【中日】ドラフト3位・岡野祐一郎が5回2失点でプロ初勝利 18年ドラフト指名漏れ乗り越え「とてもうれしい気持ちでいっぱい」

プロ初勝利を挙げ、与田監督(右)から祝福された岡野
プロ初勝利を挙げ、与田監督(右)から祝福された岡野

◆「JERAセ・リーグ公式戦」中日4―2阪神(2日・ナゴヤドーム)

 先発したドラフト3位・岡野祐一郎投手(26)=東芝=が、プロ2度目の先発で5回3安打2失点(自責1)と粘投し、念願のプロ初勝利を挙げた。「前回のDeNA戦では外にかわしてダメだったので、今回は真っすぐ投げれば大丈夫と思い切って投げた」と振り返った。

 4四死球を与えながら粘りの投球。1球ごとに小さな雄たけびを出す気迫の投球だった。青学大で2学年先輩だった加藤と公式戦初バッテリーを組み「何とか粘って粘って味方の攻撃につなげたいと、加藤さんを信じて腕を振って、攻める気持ちで投げた」と、5回の2死二、三塁のピンチも乗り越えた。

 ビシエドの先制3ランで主導権を握り、8回には井領の適時打でダメ押し。最後は同級生・京田の好守備で試合が決まった。チーム一丸で初勝利を援護された26歳のルーキーは「とてもうれしい気持ちでいっぱい。ウイニングボールは両親に渡そうと思います。3連勝できたので、これからも勝利に向かってチーム一丸となっていきます」と、初のお立ち台ですがすがしく答えた。

 登場曲には古巣・東芝のCM曲「情熱の薔薇」を選んだ。「自分の野球人生は東芝で大きく変わった。そのときの気持ちを忘れないように」と願いを込めた。18年はドラフトで指名漏れ。失意にあふれる中、東芝の仲間が励ましてくれ、再びプロへの道が開けた。

 今季初の3連勝で借金返済、4位浮上へと導いた新人に与田監督も「途中から緩急も使いながら非常に良かった。なんとか主導権をこっちが握るんだという気迫がすごいある投手」と褒めた。新人で15年ぶりに開幕ローテ入りした実力者が、輝きを放ち始めた。

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