箱根駅伝王者・青学大が実業団、高校生とガチンコ勝負 新設の10月奥球磨駅伝に参戦

今年の箱根駅伝で総合優勝のゴールテープを切る青学大10区・湯原慶吾
今年の箱根駅伝で総合優勝のゴールテープを切る青学大10区・湯原慶吾

 今年の箱根駅伝で2年ぶり5度目の優勝を飾った青学大が、大学チームのほか実業団、高校も出場する奥球磨駅伝(10月4日、熊本・多良木町役場発着)に参戦することが2日、分かった。

 今年から新設された奥球磨駅伝は高校、大学、実業団の男子チームがカテゴリーの枠を越えて一斉スタートで競う。注目は画期的な区間割りだ。42・195キロを大学・実業団は4区間で、高校は7区間で争う。学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月11日、島根・出雲市)の1週間前に行われる大会への参戦を決めた青学大の原晋監督(53)は「2チーム参加して、駅伝シーズンに勢いをつけたい」と意欲的に話した。

 奥球磨駅伝の高校生の区間割りは全国高校駅伝とほぼ同じで1区10キロ、2区3キロ、3区8・1キロ、4区8・05キロ、5区3キロ、6区5キロ、7区5・045キロ。大学・一般は1区10キロ、2区11・1キロ(高校の2区と3区)、3区11・05キロ(高校の4区と5区)、4区10・045キロ(高校の6区と7区)。

 成績・表彰は高校、大学・実業団の2部門に分かれるが、一斉スタートの“ガチンコ勝負”となる。九州の有力高校チームや実業団チームが参戦予定。さらに箱根駅伝覇者の青学大が参加することで大会の注目度はさらにアップ。「実業団、高校と面白い勝負になると思う。1区が同じ距離になるので、高校生には少し苦しいかもしれないが、高校、大学、実業団の枠を越えて、お互いに刺激し合えればいい。楽しみな駅伝です」と原監督は話す。

 駅伝の主催者は、新型コロナウイルスの影響でスポーツイベントの中止が続々と発表されていた4月下旬に大会新設を発表した。今後も新型コロナウイルスの影響が心配されるが、無事に開催されれば、駅伝シーズン到来を告げる熱戦となりそうだ。

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