【五輪トリビア】マラソン・42.195キロ規定は王妃が見たかったから

マラソン
マラソン

 マラソンは第1回アテネ大会で誕生した「五輪起源」の種目だ。名前は、ペルシア軍撃退をアテネに伝えるため、伝令の兵士が命尽きるまで走ったという「マラトンの戦い」が由来。ただ当時は、現在の42.195キロという細かな距離は規定されておらず、アテネ大会は40キロ。他の五輪でもばらつきがあった。

 現行距離で行われたのは1908年ロンドン大会が最初だ。ウインザー城からシェファードブッシュ競技場までの26マイル(約41・8キロ)で設定されていたが、英国のアレクサンドラ王妃が間近で見たいと願い出て距離を延長。42.195キロに設定された。その後も距離はばらつきがあり、12年ストックホルム大会では40・2キロ、20年アントワープ大会では42・75キロとばらつきがあった。国際陸連は21年にロンドンのコースを基にマラソンの距離を現在のものに設定。24年パリ大会から同距離が採用されている。

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