全国のトップを切って岩手で高校野球代替大会開幕、専大北上が初戦で涙

試合開始のあいさつを行う専大北上と水沢商ナイン
試合開始のあいさつを行う専大北上と水沢商ナイン

◇高校野球岩手県大会▽北奥地区予選1回戦 水沢商7―6専大北上(1日・しんきん森山スタジアム)

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)とともに中止になった全国49地方大会の代替大会が、全国のトップを切って岩手県で始まった。北奥羽地区予選には、春夏通算6度の甲子園出場歴を持つ強豪・専大北上が登場した。

 大会規模縮小などのため、例年のようなオープン抽選ではなく、7地区に分かれて予選を行った後、31校による県大会を行う。開会式もなく、この日は北奥羽、沿岸北両地区で試合が始まった。シートノックも省略。両校ナインは試合前、ベンチ前でのサイドノックで打球の感触を確かめた。

 また、試合後の校歌斉唱について、通常は勝利校の校旗を掲揚しながら校歌を演奏しているが、大会の簡素化を目的として、両校の校旗を掲げた状態で試合を開始し、そのまま勝利校の校歌を演奏することになっている。なお、本塁に整列する勝利校ナインは、密を避けるために選手間の間隔を十分に確保することが県高野連から指示されている。

 そのほか、試合はすべて原則無観客で行われる。ベンチ外部員はすべて入場が認められるほか、記録員を含むベンチメンバー1名につき2名までの保護者の入場が認められる。試合前には両校の保護者42名ずつが県高野連の関係者に検温を受けた上で入場を許可するシールを胸に貼って、スタンドに入った。

 試合は、専大北上が序盤に大量失点。1―8とコールド負け寸前の7回から計6点を挙げる猛追を見せたが、及ばず。夏の大会は過去3年連続で初戦敗退を喫しており、今年も夏1勝はならなかった。

 順調に日程を消化すれば、25日に県王者が決まり、優勝校は8月9日に開幕する独自の東北大会に出場する。

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