【札幌】GK菅野孝憲、古巣の横浜Cとリーグ再開戦「特別な感情ある」

笑顔でボールを投げる札幌GK菅野
笑顔でボールを投げる札幌GK菅野

 J1北海道コンサドーレ札幌GK菅野孝憲(36)が、思い出のクラブから今季初勝利を奪い取る。千葉遠征中の札幌はオフ明けの6月30日、フィジカルトレなどを1時間半、行った。

 リーグ再開の4日に対戦する横浜Cは、2003年、菅野がプロ生活をスタートさせたチームになる。「僕の基礎を作ってくれた。感謝しかないし、特別な感情はある」。J2京都に在籍した17年4月以来、J1では初となる古巣との対戦。私的な思いを口にはしたが、待ち焦がれた4か月以上ぶりの公式戦舞台、白星だけを追い求める。「この期間にサッカーが出来るのは当たり前じゃないと気付かされた。その思いを忘れなければ、間違いなくいいパフォーマンスにつながると確信している」と最大限の力をピッチで発揮する。

 中断期間中、正GKを務めてきた具聖潤がKリーグの大邱に移籍した。代わって横浜C戦でも先発が濃厚な菅野にかかる期待は大きいが、過度な気負いはない。「再開戦で100%になるように、一日一日、少しでも前に進もうとしてきた。長所を伸ばして短所を改善しながら、やれることをどんどん出していく。自分に目を向けた準備はできている」。自信を持って戦いに臨める態勢は整っている。

 6月1日の全体練習再開日。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(62)が今季目標を「2位以内」と宣言した時、菅野は1つの思いを胸に期した。「このチームのためにという覚悟ができた」。2―4で敗れた開幕・柏戦から再度踏み出される戦いで最高の結果を出すべく、歩みは止めない。(砂田 秀人)

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