都知事候補の山本太郎氏「2位争いしている場合じゃない。越えるべきは“百合子山”。それだけ」

上石神井駅前で演説した山本太郎氏
上石神井駅前で演説した山本太郎氏

 任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)に立候補している「れいわ新選組」の山本太郎代表(45)は30日、練馬区の西武鉄道上石神井駅前で街頭演説を行った。

 「(地方債発行による)総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ」という政策を掲げる山本氏。具体的には「まずは全都民に10万円を給付」などと訴え、雨の中、集まった聴衆から大きな拍手を受けた。

 元国土交通相の馬淵澄夫衆院議員(59)も、今選挙戦で初めて応援演説に駆けつけた。

 都知事選は過去最多の22人が立候補。再選を目指す無所属現職の小池百合子氏(67)のほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、前熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、政治団体「ホリエモン新党」から出馬したNHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(52)らの候補者がいる。

 立憲民主、共産、社民の3野党は宇都宮氏への支援を決めており、野党支持層で票が分散するとみられる。演説後、国民民主党の馬淵氏とともに取材に応じた山本氏は、「2位争いしている場合じゃない。そんなちっちゃい選挙に都民を巻き込むのかって話で、人を動かしたり、お金を使ったりするのはおかしいでしょ。(目指すのは)1位です。越えるべきは“百合子山”。それだけ」と、“打倒・小池氏”へ決意を新たにしていた。

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