【巨人】呼ばれて飛び出る!ウィーラー、入団会見後“即デビュー”も

入団会見後、即先発デビューの可能性が浮上したウィーラー(写真は合成)
入団会見後、即先発デビューの可能性が浮上したウィーラー(写真は合成)
ウィーラー加入時の予想スタメン3パターン
ウィーラー加入時の予想スタメン3パターン

 楽天から新加入した巨人のゼラス・ウィーラー内野手(33)が30日に東京ドームで入団会見を行い、1軍登録されることが29日、分かった。同日のDeNA戦で“即デビュー”する可能性も浮上した。最終的には試合前練習の状態を見て首脳陣が判断するが、左翼、一塁、代打の切り札などさまざまな起用法が考えられる。東京Dでの打率も高く、新助っ人への期待が膨らむ。

 新加入のウィーラーが30日のDeNA戦(東京D)で“即デビュー”する可能性が浮上した。この日、支配下選手として公示され、正式に背番号「48」の巨人・ウィーラーが誕生。この日、登録抹消された田中俊に代わって30日に1軍登録されることが決まった。同日の試合前には入団会見が予定されている。最終的に起用法は試合前練習を見てからの判断となるが、攻撃陣の層はさらに厚くなる。

 初戦の相手先発・浜口とは3月のオープン戦で対戦。初回に先制二塁打を放つなど、3打数2安打1打点だった。今月2日の練習試合でも左腕と戦い、この時は無安打だったが、直近で浜口の球を打席で見ているのはプラス材料と言えそうだ。

 うれしいデータは他にもある。東京Dでは通算14試合で49打数19安打、打率3割8分8厘、4本塁打、15打点と相性がいい。楽天では外国人枠の兼ね合いで開幕2軍だったが、24日のイースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷)では4番で出場して3打数2安打。コンディション面での問題もない。

 原監督は岡本を三塁で固定することを明言した上で「まずは一塁か左翼でしょう」と構想を明かしていた。楽天時代は主に三塁を守ったウィーラーだが、左翼の方が一塁よりは経験豊富。左翼でスタメン出場なら一塁に中島か陽岱鋼を置き、どちらかを右の代打で待機させることもできる。

 一塁スタメンなら中島をベンチ待機させられる。NPB通算106発の打力は、代打要員としても相手にとっては脅威だろう。チームが波に乗っているのは、9試合で代打成績が22打数10安打、リーグトップの打率4割5分5厘という驚異的な数字もあるからこそ。ウィーラーの加入で攻撃のバリエーションは増えることになる。

 開幕から原監督を中心に、元木ヘッドコーチや宮本投手チーフコーチ、「シャークダンス」で盛り上げるパーラらの存在でベンチは常に明るい。容姿が似ていることから「Mr.ポテトヘッド」や「ハクション大魔王」の愛称を持つ陽気なウィーラーが加われば、チームの一体感と盛り上がりはさらに増すはずだ。

 ◆ゼラス・ウィーラー(Zelous Wheeler)1987年1月16日、米アラバマ州生まれ。33歳。マイナー通算77本塁打で、ヤンキースに所属した2014年7月にメジャーデビュー。15年に楽天に入団。メジャー通算29試合で打率1割9分3厘、2本塁打、5打点。NPB通算596試合で打率2割6分2厘、106本塁打、345打点。178センチ、100キロ。右投右打。年俸2億円。

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