阿炎が結婚報告…両親ら周囲の祝福に「本当にうれしい」

結婚を報告した阿炎
結婚を報告した阿炎

 大相撲で三役経験のある東前頭5枚目・阿炎(26)=錣山=が29日、代表取材に応じ、スポーツ報知既報通り、結婚したことを明らかにした。同じ埼玉・越谷市出身で3歳年下の一般女性と、24日に都内区役所に婚姻届を提出。既に同居し内助の功に感謝する一方で、手厳しい指摘もしてくれる、新妻のしっかり者の一面も明かした。新婚場所となる7月場所(同19日初日・両国国技館)での初優勝、三役返り咲きを誓った。

 阿炎らしさあふれる言葉で、喜びを語った。24日に結婚。28日の本紙報道で知った関係者から、続々とお祝いのメッセージが届いたという。この日、電話取材に応じた阿炎は、「みんなからお祝いの連絡が来て。籍を入れてよかった。親がやはり一番安心してくれて。喜んでくれているのが本当にうれしい気持ちになった」。大好きな両親が喜ぶ姿が、何よりうれしかったという。

 夫人とは、知人の紹介で約3年前に知り合った。偶然にも同郷で、同じ小学校だった。連絡を取り合う中で、交際に発展した。「本当に、フィーリングが合った」。互いに好きな温泉旅行などで交際を重ね、今年の3月、夫人が看護学校を卒業するタイミングもあり、大阪場所の宿舎から、電話で「帰ったら結婚しよう」とプロポーズ。場所後、改めて東京の自宅で「結婚しようか。籍を入れようか」と伝えた。

 心身ともに支えてくれる存在だ。料理は和風スパゲティがお気に入りで、「何でも作ってくれる。体のことを考えてサラダも」と明かした。昨年11月、阿炎がSNSに不適切な投稿をして問題となった時は「(夫人は)毎日ニュースを見てたみたい。『やらかすなよ』って」とクギを刺されたという。夫人は「さすがにあれはだめ。洸助くんらしいけど、次はやらないように。それも経験」とお叱りを受け、「もうやらない」と反省。年は下でも「(自分に)言う時は言ってくれる」と感謝した。

 7月場所に向けて力が入る。先週から部屋での申し合い稽古を再開。「外出先から帰ったら即シャワーを浴びる」と、新型コロナ対策も徹底する。今年に入り、いまだ勝ち越しがない。「籍を入れてすぐ負け越すのは嫌。しっかりここで土俵の上で自分を出したい。初優勝を目指しているのは変わらない。ちゃんと仕上げていきたい」。初優勝、三役返り咲きへ、気合十分だ。(大谷 翔太)

 ◆阿炎 政虎(あび・まさとら=本名・堀切洸助)1994年5月4日、埼玉・越谷市生まれ。26歳。千葉・流山南高を卒業した2013年夏場所に錣山部屋から初土俵。15年春場所に新十両、18年初場所で新入幕。19年名古屋場所で新小結に昇進し、同年は幕内では唯一、年6場所全てで勝ち越した。金星2個、敢闘賞2回。188センチ、150キロ。得意は突き・押し。

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