マスク生産が大好評のロキテクノ富山、「都市対抗に出場して名前を広めたい」

ロキテクノ富山の146キロ右腕、飯塚
ロキテクノ富山の146キロ右腕、飯塚

 社会人野球のロキテクノ富山は27日、富山・上市町の丸山総合公園野球場で新潟医療福祉大と練習試合を行った。2―8で敗れたが、今季新加入の146キロ右腕・飯塚亜希彦(22)が9回から登板し、伸びのあるストレートを武器に2三振、無安打と好投。飯塚は「3月頃と比べて、調子は全然、いいです。ストレートも指にかかっています」と笑顔を浮かべた。

 4、5月は全体練習を自粛していたが、6日から練習試合が解禁され、20日には読売ジャイアンツ球場で巨人3軍とプロ・アマ交流戦を行った。1―3の逆転負けを喫したが、先発した飯塚は3イニングを1安打、無失点と力投。飯塚は「打者のスイングは速かったけど、打たれる感じはしなかった。プロ選手から空振りを奪えて自信になりました」と手応え。強気の投球を披露し、巨人サイドからも高く評価された。

 ロキテクノでは4月から高品質な日本製マスクの生産を開始。売れ行きは好調で、多くの野球部員も生産に携わってきた。マスクの製造部に所属する148キロ右腕、孫大怜也(22)はクリーンルームで生産に従事。「頭から靴の底まで、ほこりを払って工場に入り、品質を維持するため、1枚1枚を検査しています。細かいところまでチェックするのは大変ですが、欲しい方がいると思って頑張っています」と孫大。残業も多かったが、野球と仕事を両立させてきた。

 今後は本格的に公式戦も始まり、7月23、24日に金獅子旗争奪富山県大会、9月初旬には都市対抗野球1次予選も行われる方向だ。「ロキテクノのマスクは肌触りも素材も全然、違います。都市対抗に出場して、全国に会社の名前を広めたい」と孫大。野球とマスク製造で全国の大舞台を目指す。(中田 康博)

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