静岡商のプロ注目左腕・高田琢登、昨秋県王者・藤枝明誠を4回0封

4回無失点の好投を見せた静岡商・高田
4回無失点の好投を見せた静岡商・高田

◆練習試合 藤枝明誠3―2静岡商(27日・静岡商高グラウンド)

 静岡商のプロ注目左腕・高田琢登投手(3年)は6球団のスカウトの前で、昨秋県王者の藤枝明誠を4回1安打無失点に封じた。

 ギアが上がった。上位打線と当たる4回、静岡商・高田は「主軸を押し切って抑えようと思った。(三振を)狙った」。2番・中沢孝をスライダー、3番・村松をスプリットで連続K。4番・斎藤龍も直球で遊ゴロに斬って取り、予定の4回を1安打無失点、5奪三振と完璧な内容で終えた。

 丁寧に四隅を突き、昨秋県5戦35得点の強力打線に仕事をさせなかった。最速は144キロ。ネット裏には過去最多6球団のスカウトが顔をそろえたが「後ろは気になりませんでした」と涼しい顔で振り返った。DeNA・河原隆一アマスカウトグループリーダーは「イメージはソフトバンクの和田に近い。タイミングを取りにくいし、チェンジアップも武器になる」。ソフトボール日本代表として08年北京五輪で金メダルを獲得したオリックス・乾絵美スカウトも「テンポ良く投げていた。今後も注目したい」と熱視線を送った。

 チームは2―3で逆転負け。代替大会初戦は7月18日(2回戦)、星陵―桐陽の勝者に決まった。いずれも未対戦だが「自分が相手の勢いを止めたい」ときっぱり。日本高野連と日本野球機構が実施するプロ志望者のための「合同練習会」については「高いレベルの選手が集まるので行ってみたい」と話した。次週、7月5日には静高と練習試合を予定している。「まずそこにマックスを持って行く」と昨夏王者を下して本番に備える。(武藤 瑞基)

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