【札幌】DF福森晃斗、中断期間中に肉体改造…脂肪分減らした食事で2キロ減量しキレ増す

26日の練習後、居残りでFKを蹴る札幌DF福森
26日の練習後、居残りでFKを蹴る札幌DF福森

 千葉遠征中のJ1北海道コンサドーレ札幌は27日、Jクラブと非公開で45分×4本の練習試合を行った。主力組で構成した1、2本目に出場し、7月4日のリーグ再開・横浜C戦(ニッパツ)でも先発が確実なDF福森晃斗(27)は、新型コロナによる中断期間中、肉体改造に着手。脂肪分を極力減らした食事で2キロ減量した。切れが増したニュースタイルでチームをけん引し、目標の2位以内を目指す。

 90分間、福森がピッチを駆け回った。7月4日の再開前最後の対外試合。気温は28度を超え、湿度は80%近い蒸し暑さの中も、足を止めずに走り続けた。状態の向上を感じ取り、本番へ向けての試運転を終えた。

 2月22日の今季開幕柏戦以来、4か月以上ぶりの戦いへ、態勢を整えてきた。「試合がない中、再開した時により良いパフォーマンスをするために、できる限りのことはしようと思った」。長い自粛期間中も外食は控えた。自宅で妻が作る食事に揚げ物が出ることはなく、脂肪分を極力控えた品々が並んだ。「体のことを考えた料理を出してくれていた」。そう感謝するメニューで、体作りに努めて来た。

 飲酒も自宅で一度だけ、軽くしたのみ。自主トレ期間中から体幹トレは毎日欠かさず行ってきた。「筋トレも含め、今年が札幌に来てから一番やってきた」。そう口にする成果が出、中断前は82キロ以上あった体重が、現在は80~81キロの間に。2キロの減量とともに筋肉量が増し、パワーが増した。千葉キャンプ中も食事の管理とトレーニングは継続。全体練習後のFKも再開させ、左足の精度に磨きをかけてきた。「コンディションは確実に上がってきている」と手応えを得ている。

 チームの今季目標は2位以内。2―4で敗れた開幕戦からの巻き返しへ、横浜C戦勝利は譲れない。「年齢に関係なく、意見を言い合えるのが札幌の良さ。自分も年は上の方になってきたので。その雰囲気を維持させながら、プレーでも引っ張っていきたい」。強い自覚をピッチ内外で示す福森の存在は、札幌の大きな強みになる。(砂田 秀人)

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