【Vリーグ】KUROBE、コロナ禍で走り込み強化「日焼けがすごくて、みんな真っ黒」

ファンと交流するKUROBEの選手たち
ファンと交流するKUROBEの選手たち

 女子バレーボールV1リーグのKUROBEアクアフェアリーズは26日、大和富山店(富山市)のスポーツコミュニティパークトヤマで、ファンクラブ募集とグッズ販売を行った。選手5人が参加し、気軽にサインに応じるなどしながら訪れたファンと交流した。丸山紗季主将(28)は「10月まで試合がなく、プレーを見てもらう機会もない。ファンからの応援は、いい刺激になります」と笑顔で話した。

 コロナ禍をきっかけに、練習では徹底的な走り込みを続けている。4~5月のチーム練習の自粛期間には各自が部屋でできる体幹トレーニングのほか、ランニングを重視。最近はチームで30分の全力走や坂ダッシュなど、屋外で厳しいメニューに挑戦している。「フィジカルよりもラン。日焼けがすごくて、みんな真っ黒です」と苦笑いするが、フルセットを戦い抜ける体力作りを目指している。

 不安なのは実戦不足だ。1月13日のリーグ戦を最後に、5月の黒鷲旗全日本男女選抜大会や6月末のサマーリーグなど、各大会が次々に中止になった。練習試合も組めず、現時点では10月中旬のV1リーグ開幕が今季最初の公式戦となる方向だ。「プレーを試す機会がないので不安はある。でも、今しか追い込めないので、パワーアップしたい」と丸山主将。こんがりと小麦色の肌で、コロナ禍を吹き飛ばす。(中田 康博)

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