ライブ中止も歩み止めない三代目・山下健二郎、映画にテレビにラジオに釣りに大車輪

映画やラジオ、テレビで活躍する山下健二郎
映画やラジオ、テレビで活躍する山下健二郎

 三代目J SOUL BROTHERSの山下健二郎(35)が主演する映画「八王子ゾンビーズ」(鈴木おさむ監督)が7月17日から全国で公開される。一昨年に鈴木氏の書き下ろしで上演された舞台の映画化で「舞台とは違った楽しさを感じてほしい」と目を輝かせる。今年は新型コロナウイルスの影響で三代目JSBのツアーも中止となった。リハーサルにも入っていたそうで「悔しいけど仕方ない。来年にはやりたいんで、誰か早くワクチンを作ってほしい」と本音を口にした。昨年からYouTubeチャンネル「釣りベース」を開設。趣味の釣りのほか、テレビやラジオの魅力なども聞いた。(ペン・国分 敦、カメラ・橘田 あかり)

 成仏できないゾンビたちが満月にダンスをすれば成仏できる―。斬新な設定とギャグ満載のステージで2万3000人を動員。伝説の舞台の映画化で、山下はゾンビにダンスを教える僧侶役を演じている。

 「2年前の夏に舞台をやった時に『映像化できたらいいね』と希望みたいに話していたら、まさかで…。舞台から映像化は珍しいパターンですがありがたいことです。映像では舞台では描かれなかったスケール感やゾンビたちのバックボーンが濃く描けていて、僕自身も知らない一面があったりで、舞台を見ている人も新たな発見がたくさんできると思いますし、見たことがない人でも楽しめます」

 久保田悠来、藤田玲、丘山(きやま)晴己らゾンビたちは2・5次元の舞台で活躍する俳優ばかり。座長として助けられた思いが強いようだ。

 「舞台の時は自分のことでいっぱいいっぱいで、座長としては足りなかったのかもしれないです。みなさん歌も踊りも演技もうまくて、アクションもできる経験豊富な役者さんばかり。すごく支えられたと思っています。舞台ってみんなが作品に対して熱量、愛情を持ってやるんでムチャクチャ仲良くなるんですよ。特に久保田さんは僕よりも年上でご飯にも連れてってもらったり、すごくお世話になりました。メンバーが舞台と一緒だったので、映画もスタートダッシュからトップギアでできました」

 監督を務めた鈴木氏は、舞台では役者のタレント性を存分に生かした演出をしていたそうだ。

 「おさむさんの舞台演出の仕方は独特で、細かいこと決めないんですよ。舞台って毎回同じような公演をできるようにするため、ある程度ルールをしっかりしないとって心掛けるんですけど、おさむさん、けっこう自由に動いて演出を決めるんですよね。アドリブもたくさんあって新鮮で毎回ライブをしているような感覚でした。でも最初の約5、6分ぐらいかな。独りしゃべりから始まるんですけど、それがかなりの長ゼリ(台詞)で、もう戦いながらやっている感じで緊張しました。最後まで慣れることなく毎回必ず2、3回は長ゼリを練習してから挑むようにしていました」

 ―映画の演出はどうだった。

 「もちろん映像は映像で難しかたったんですが、何度もテイク撮れるんで、そこの緊張感は舞台の方が高かったかもしれないですね。おさむさんは舞台の演出とはまったく違って、映画はものすごく早かったです。もうパッパパッパ撮る感じで、おさむさんの中では画が見えていたんでしょうね。僕たちがちょっと不安になるシーンがあって『大丈夫かな』って思っている所でも『あっ大丈夫。もう画が見えているから。これで面白いものにするから問題ないですよ』って。全編、割と安心して自分の好きなことをできた感じですね」

映画やラジオ、テレビで活躍する山下健二郎
「八王子ゾンビ―ズ」のダンスシーン(C)2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
僧侶を熱演する山下健二郎(中央)(C)2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
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