元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が25日までに自身のツイッターを更新。ツイッターで他人の投稿を転載する「リツイート」について、その危険性を重ねて指摘した。
この日、リツイートの機能を開発した男性がインタビューを受け、「4歳児に弾をつめた銃を持たせるようなもの」だったと後悔しているという記事を貼り付けた橋下氏。
「リツイートの開発者もリツイートの怖さを感じています」と、つづると、「リツイートする前にいったん考える癖を。リツイートにも法的責任が生じます」と続けた。
橋下氏はリツイートで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリスト・岩上安身氏に慰謝料など110万円の損害賠償を求め提訴。今月23日の控訴審判決で大阪高裁の西川知一郎裁判長は岩上氏に33万円の支払いを命じた一審・大阪地裁判決を支持。岩上氏側の控訴を棄却していた。