【巨人】「炭谷の14球」が勝ち越し呼んだ…K・ジョンソンのリズム乱した

5回無死一塁、炭谷銀仁朗のファウル(投手はジョンソン、捕手は会沢翼)
5回無死一塁、炭谷銀仁朗のファウル(投手はジョンソン、捕手は会沢翼)

◆JERAセ・リ-グ 巨人3―2広島(23日・東京ドーム)

 炭谷の粘りがK・ジョンソンに重圧をかけた。5回無死一塁、2球で2ストライクと追い込まれてから“持久戦”が幕を開けた。

 9球目の前に一塁走者のパーラがけん制球で飛び出してアウト。1死走者なしと状況が変わっても食らいつき、計9球ファウルで迎えたフルカウントからの14球目を左前に運んだ。試合後は「それは特に触れなくていいですよ」と謙遜したが、4回まで59球といいペースだった相手左腕のリズムを乱し、チームはこの回に2点を勝ち越した。

 移籍2年目の今年は「自分が打てば得点力はもっと上がる」と打撃を強化。石井琢朗野手総合コーチの指導を受け、丸のようにバットを上下させタイミングを取るヒッチ打法を導入するなど、打球の力強さを求めてきた。練習試合から好調のまま開幕を迎えていた。

 守備では20歳の戸郷を好リード。「初回から全力で来い、と言っていました。約束通り全力で投げ込んでくれた」とたたえた。

 この日、同じ捕手の小林が左尺骨骨折で登録抹消。その後輩の思いも背負って躍動した。原監督は「炭谷の14球」について「相手投手もイライラしていたように見えた」と称賛。頼れるベテランが攻守で存在感を示した。(片岡 優帆)

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