桂米団治が客席半分のサンケイホールブリーゼで5か月ぶりに7・23独演会「一人でできる落語家が舞台芸術の先陣を切る」 劇場初の生配信も

5か月ぶりの独演会開催を発表した桂米団治
5か月ぶりの独演会開催を発表した桂米団治

 上方落語家の桂米団治(61)が22日、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで7月23日に独演会を開催すると同劇場で発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため落語会の中止・延期が相次いでいたが、2月20日の和歌山公演以来約5か月ぶりの独演会となる。

 また、4月1日を最後に公演を休止していたサンケイホールブリーゼも同独演会で再開となる。会場は感染防止態勢を取り、客席を1席間隔で空け、全912席のうち456席の半分だけを使って上演。また、同劇場初のリモート生配信(Streaming+)も行う。

 俳優が会議アプリ「ZOOM」を使って行った三谷幸喜作品「12人の優しい日本人」の読み合わせに感銘を受けたという米団治は「たった一人でできる落語家がさぼってどうする。舞台芸術の先陣を切るのが落語家の務め」と発奮。無観客によるリモート配信落語会も見たが「やはりお客さんあってこその芸」と観客を入れての公演を同劇場に提案し、一度は却下されたが、熱意が劇場側も動かした。リモート配信と組み合わせた独演会の実現に米団治は「配信を使わなければ収益が伴わない。生に勝るものはないが手段のひとつ。みんなが幸せになるように助け合う時代に入ったのでは。噺(はなし)家から閉塞感を打破したい」と意気込んだ。

 ネタは「落語公社」「子は鎹(かすがい)」「本能寺」の3本。トリの「本能寺」は「音曲がたっぷり入っているので、リモートにふさわしいのでは」と説明した。

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