【阪神】20年ぶりの開幕3連敗でV率0%、最下位率50%…打線組み替えも3試合で計4点

スポーツ報知
4回に逆転を許しベンチに戻るガルシア

 ◆「JERAセ・リーグ公式戦」巨人7―1阪神(21日・東京D)

 阪神が巨人に逆転負けを喫し、2000年以来20年ぶりの開幕3連敗。巨人との開幕カードに限れば、史上初の屈辱となった。

 ボーアを4番から6番に下げるなど、打線を大幅に組み替えた阪神。初回に今季初めて1番に入った近本の先頭打者弾で先制したが、得点はこの一発だけ。3試合で計4点では寂しい限りだ。先発のガルシアは3回まで巨人打線を0点に抑えていたが、4回に岡本の逆転2ランなどで5失点と崩れた。前日20日に2度の満塁で凡退したボーアは、この日も左腕・高木を相手に6回2死満塁で二ゴロに倒れた。これで開幕12打席ノーヒット、左投手には実戦23打席無安打となった。

 阪神の開幕3連敗以上は過去10度あるが、優勝は一度もなく、最下位が5度。昨季3位から35年ぶりの日本一を目指す今季だが、数字上のV率は早くも0%となってしまった。

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