【BCリーグ】コロナ影響で助っ人ゼロの石川 和製大砲の4番・今村春輝「今季はホームラン20本」

ホーム開幕戦に挑む、BC石川の4番・今村
ホーム開幕戦に挑む、BC石川の4番・今村

 BCリーグ・石川ミリオンスターズは、22日午後1時から金沢市民野球場でホーム開幕戦(無観客試合)を行う。今季初勝利のカギを握るのが、2年連続で4番を任される今村春輝内野手(23)だ。星稜高、金沢星稜大出身で、1年目の昨季は全70試合に出場して打率2割6分、9本塁打をマーク。20日の富山との開幕戦でも豪快なスイングを見せつけた。「野球が出来ることに感謝しかないです。今シーズンは監督からホームラン20本と言われているので、狙っていきたい」と気持ちを込めた。

 チームの大ピンチを救う。新型コロナウイルス感染拡大による入国規制の影響で、3月末に外国人選手が来日できず、石川の助っ人外国人はまさかのゼロ。ライバルの富山はリーグ最多の外国人選手7人をそろえるなど、パワー不足は否めないだけに攻撃では今村の長打力に期待がかかる。20日の富山との開幕戦では、5―6のサヨナラ負けを喫したが「打線は14安打を放っており、劣っているとは思わない。外国人選手のことは意識せず、プレーしていきたい」と前を見据える。

 4、5月のチーム練習の自粛期間中は、金沢市の自宅で黙々とフォーム改造に取り組んだ。ユーチューブ動画で、メジャーリーガーのスイングを研究。部屋の中で鏡を見ながらフォームをチェックし、バリー・ボンズの肘の使い方や、アレックス・ロドリゲスのスイング軌道を取り入れた。「最短距離でバットが出るようになった。開幕戦でもしっくりバットを振れました」と手応えをつかむ。

 22日はいよいよ富山とホーム初戦を迎える。「スイングスピードも上がっている。ホームでホームラン1本を打って勝ちたい」と今村。期待の和製大砲が、特大の一発で初勝利をつかみ取る。(中田 康博)

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