【日本ハム】西川遥輝1000安打達成「8か月かかりましたね」…中田翔の“千”金打呼ぶ

4回先頭の第2打席で右前安打を放ち通算1000安打を達成した日本ハム・西川
4回先頭の第2打席で右前安打を放ち通算1000安打を達成した日本ハム・西川

◆パ・リ-グ 西武1―2日本ハム(20日・メットライフドーム)

 日本ハムの西川遥輝外野手(28)が20日の西武戦で、NPB史上304人目となる通算1000安打を達成した。4回先頭の第2打席で右前安打を放ち、節目の一打でチャンスメイク。新主将を起点に中田の決勝2点二塁打を呼び込み、チームは今季初勝利をつかんだ。

 1000本目の西川の安打で、今季初勝利を呼び込んだ。4回の第2打席。カウント2―2から高めの143キロを振り抜いた。鋭いライナーは右翼手の前で弾んだ。「8か月かかりましたね。1本打つのに」。19日の開幕戦は3打数無安打。この日の第1打席も空振り三振に倒れたが、2打席目で開眼した。近藤の四球で1死一、二塁。中田の右越え二塁打で、同点のホームを踏んだ。

 すっきりした。「自分としても早く1000本を決めて、気持ち的に楽になりたかった。自分が打つとチームが勢いづくんじゃないかと思っていました」。昨季最終戦の9月27日オリックス戦最終打席で右前打を放ち、999本目。周囲の期待を「意気に感じてやっているつもりではいましたけど、なかなか出ないので逆に皆に申し訳ないと思っていた」。コロナ禍による開幕延期で、8か月以上続いたリーチからようやく解放された。

 若手時代は故障にも苦しんだ。14年には初の盗塁王に輝くも、翌15年には攻守で精彩を欠く場面が目立ち、盗塁王争い中のシーズン終盤に2軍落ちも経験した。栗山監督から絶大な信頼を得る今では考えられない時代もあった。「そういうのも経験してきて今があるので。もっともっと早く到達できればよかったが、それもこれも野球人生」と振り返る。

 全1000安打を見てきた栗山監督は「18歳の時からずっと成長していくのを間近で見させてもらっている」と感慨深げ。無観客の球場で背番号7が掲げた記念のボード。「お客さんが来るまでにもっともっと積み重ねて。次の何かの記録の時にはお客さんに立ち会ってもらって、一緒に喜べたら」と西川。満員のスタジアムを夢見て、1001本目を打ちに行く。

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