147キロ右腕の瀬田工・小辻鷹仁、5回7K無失点でプロ5球団にアピール…ドラフト候補練習試合

5回無失点と好投した瀬田工・小辻
5回無失点と好投した瀬田工・小辻

 今秋のドラフト候補、滋賀・瀬田工の小辻鷹仁(たかと)投手(3年)が大津市の皇子山球場で行われた京都外大西との練習試合に先発し、5回1安打7奪三振無失点と好投した。試合は2-3で敗れた。

 プロ5球団のスカウト陣が見守る中、最速147キロ右腕はスリークオーター気味のフォームからキレのある直球を投げ続けた。「いつもは足を上げて投げるが、今日は球が荒れていたので、クイックで投げました」と振り返った。

 コロナ禍で甲子園の道を閉ざされても、独自で練習を続けた。「キャッチャーの飯田が近くに住んでいるので、キャッチボールをしていました」。活動自粛期間中も、近所に住む相棒とボールをつかみ、参考にする楽天・岸孝之投手のような力感のないフォームを維持した。

 小椋和也監督(38)は「上半身が柔らかく、そこから投げるキレのあるボールが特徴。フォームは入学当初から変更させていないです」と説明。さらに「週末は合宿所に泊まり込みで食トレをさせて、睡眠も1日10時間取らせていました。体を大きくさせないことには私立には勝てない」。体重は1年時から17キロ増えて82キロに。計画的にドラフト候補を育ててきたことを明かした。

 「今の力がプロでどれだけ通用するのかを試したい」と力強く話す小辻。自身の売りであるストレートのキレを武器に、これからもプロ入りへ向け、アピールを続けていく。(菅原 美沙)

 ◆小辻 鷹仁(こつじ・たかと)2003年2月10日、滋賀・栗東市生まれ。17歳。葉山小2年から「葉山ウインズ」で軟式野球を始め、5年から「葉山東スピリッツ」でプレー。葉山中では「大津北リトルシニア」に所属。瀬田工では1年夏からベンチ入りし、2年春からエース。最高成績は2年秋の県8強。181センチ、82キロ。右投右打。家族は両親と姉2人、弟。

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