【阪神】14年ぶり開幕連敗で伝統の一戦負け越し…新4番・ボーアが2度の満塁で凡退

スポーツ報知
7回、ベンチから試合を見つめる矢野燿大監督

 ◆「JERAセ・リーグ公式戦」巨人11―1阪神(20日・東京ドーム)

 阪神が4回の原口のソロ1本のみに抑えられ、巨人に大敗。06年以来14年ぶりの開幕連敗を喫した。

 打線では4番・ボーアがブレーキとなった。3回2死満塁では左腕・田口に二ゴロ、7回2死満塁でも左腕・高木京の前に見逃し三振に倒れ、開幕から8打席無安打。特に左腕アレルギーが深刻で、左投手には来日後の実戦22打席ノーヒットとなった。

 先発の岩貞は6回4安打3失点と試合を作ったが、7回から登板した救援陣が誤算。プロ初登板のドラ6右腕・小川が坂本、岡本に適時打を許すなど2/3回を5失点。谷川もパーラに来日初本塁打となる3ランを浴びるなど、この回一挙8失点を失って試合が決した。

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