静岡朝日テレビ・石田和外アナ高校野球代替大会で「しゃべりたい」 93年夏から県大会実況担当

野球が大好きな静岡朝日テレビ・石田アナウンサー
野球が大好きな静岡朝日テレビ・石田アナウンサー

 静岡では、夏の高校野球の代替大会が来月11日に開幕する。楽しみにしているのは球児だけではない。静岡朝日テレビの石田和外アナウンサー(51)は「できるだけ見届けたい。できればしゃべりたい!」と熱く話した。

 小学生の頃から野球が大好き。巨人ファンで、勝った試合の新聞記事をスクラップしていた。スコアブックの書き方も覚えた。「将来は野球の実況がしたい」と静岡西高時代は放送部。青山学院大では演劇サークルに入り、声を鍛えた。そして地元テレビ局入社を果たし、93年夏から県大会の実況を担当。「当時は1回戦から生放送していたんですよね」と懐かしんだ。

 07年から夕方のニュース番組担当になり、98年から続けてきた県大会決勝の実況を後輩に譲ったが、昨夏も準決勝などを担当。93年から27年間、球児の奮闘を伝え続けてきた。県テレビ界では唯一無二の存在。それだけに甲子園の中止は衝撃だった。

 聖地には何度も応援実況に行った。08年夏の決勝、常葉菊川対大阪桐蔭も思い出深い一戦だ。「甲子園に行くと、みんないいプレーをする。選手をうまくしてくれる場所なんでしょうね。アルプススタンドの取材も暑いんですけど、つらくはないんです」。

 代替大会では「野球をやれる喜び、楽しさを表現してほしい」と球児の元気なプレーを期待。例年のように中継するかは局で検討中だが、「できるだけその喜びを伝えたい」と胸を躍らせている。(里見 祐司)

 ◆石田 和外(いしだ・かずと)1969年1月3日、静岡市生まれ。51歳。城内中―静岡西高―青山学院大を経て92年4月に静岡朝日テレビ入社。93年から夏の高校野球静岡大会の実況を務め、98年から06年まで決勝戦を担当。家族は妻と1男2女。

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