『太鼓の達人』の達人が明かす、その魅力と上達のコツ…全年齢を対象とした全国大会22日から開催

めざせ「おうちでドンカツ! 太鼓の達人」
めざせ「おうちでドンカツ! 太鼓の達人」

 人気和太鼓ゲーム『太鼓の達人』の歴史に新たな一ページだドン! 22日から開催されることになった「おうちでドンカツ! 太鼓の達人 eスポーツオンライン大会!」はシリーズ史上初となるSNSを介した公式マッチ。『太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!』(発売中)で行われる全年齢を対象とした全国大会だ。このほどスポーツ報知では、大会アンバサダーに就任した“『太鼓の達人』の達人”3人を直撃。あと3日に迫った開幕を前に、大会参加者へエールを寄せてくれた。(平柳 洋希)

 ◆ゲーム実況動画の達人「ごには」、撮影時には長袖×

  • 「太鼓の達人」アンバサダーのごには氏
  • 「太鼓の達人」アンバサダーのごには氏

 ゲーム実況プレーヤーで自身のYouTubeチャンネルに23万人の登録者を抱えるごにはさんは、今回の大会アンバサダー就任に「『太鼓の達人』の面白さを広めることができれば」と意気込む。小学4年の時に家族で訪れたデパートのゲームコーナーでアーケード版の『太鼓の達人』に出会い、その頃から家族と協力しながらプレー動画をネットに投稿し始めた。eスポーツの大会にも小学生の頃から出場。「行きつけのゲームセンターなどで練習していると、プレーヤー同士が顔なじみになり、自然と友達が増えていった」と『太鼓の達人』に感謝する。

 大会出場者へのアドバイスとしては「皆さん太鼓型のコントローラーでプレーすると思いますが、太鼓がズレないようにしっかりと固定することが大事。太鼓の下に滑り止めマットなどを敷くといいと思います」。また、今大会の2次予選ではプレー動画の撮影が必須となるが、「長袖は着ないほうがいいです」と断言した。「太鼓を叩く手元をしっかり映した方がいい。テレビ画面だけでなく、手元と画面が同時に見える角度にカメラを調整して撮影するといいと思います」と“動画の達人”として撮影の基礎を伝授した。

 ◆ごには 1998年5月28日、東京都生まれ。22歳。2017年から本格的にゲームの動画配信を始め、チャンネル登録者は23万人以上。名前の由来は誕生日の「528」から。

 ◆16年世界王者の「よすが」、大音符しっかり

  • 「太鼓の達人」アンバサダーのよすが氏
  • 「太鼓の達人」アンバサダーのよすが氏

 保育園の頃から本物の和太鼓を叩いていたというよすがさんは、アーケード版が稼働開始した2001年、3歳からプレーしている筋金入りの「太鼓の達人」だ。16年には8つの国と地域が参加した「太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦」で優勝。名実ともに達人の称号を得た。「学生時代は吹奏楽部だったので、ステージ慣れしていたことが勝因かもしれません」

 ちびっ子プレーヤーからも憧れの存在となり、今年1月に開催された「小学生ドンカツ王決定戦!」ではエキシビションに登場。巧みなバチさばきを披露した。「eスポーツ大会で小学生の演奏を見ましたが、レベルの高まりを実感しますね」

 今回はオンライン大会で自宅でのプレーとなるが、世界のステージで演奏した自身の経験から「自宅でも本番のステージに立っていることを意識するといいと思います」と語る。また「得点が2倍になる『大音符』はしっかり両手で叩くこと」とスコアアップの基本テクニックを挙げ、さらに「片手だけで太鼓を叩くのはNG。上級の譜面になると手が追いつかなくなる。右左交互に叩くクセをつけて」と上達のコツを明かした。

 ◆よすが 1998年4月27日、熊本県生まれ。22歳。『太鼓の達人』日本一決定戦2013優勝。同世界一決定戦2016優勝。吹奏楽部ではパーカッションを担当していた、まさに“太鼓の申し子”。

 ◆作曲の達人「よみぃ」、楽しんでたたこう

  • 「太鼓の達人」アンバサダーのよみぃ氏
  • 「太鼓の達人」アンバサダーのよみぃ氏

 ピアニストでYouTube動画クリエイターのよみぃさんは「いろいろなジャンルの曲で遊べるのが『太鼓の達人』の魅力」と話す。小学6年からプレーを始め、一気にドハマり。好きが高じて15歳の時に「太鼓の達人 全国大会課題曲公募」に応募すると、初めて作曲した高速ピアノ曲「D’s Adventure Note」が最年少受賞に輝き、人気投票1位となった。「16分音符を多用した複雑なリズムが好きです。太鼓を叩くと気持ちよくなる曲を目指して作曲しています」

 ほかにもボーカロイドの初音ミクとコラボした楽曲「おにぎりはどこかしら♪」を作詞作曲。「小学生ドンカツ王決定戦!」でも多くのキッズが勝負曲に選ぶ人気ナンバーとなった。「雰囲気的には“元気・素直”方面で作った曲。子供たちが遊んでくれるのは非常にうれしいですね」

 楽曲提供者でありながら自らも300譜面以上でパーフェクトに相当する「全良(ドンダフルコンボ)」を叩き出す“ガチ勢”。ニンテンドースイッチで行われる今大会の出場者には、「スイッチ版にはゲームセンターとは違う叩き心地がある。楽しみながらプレーしてください」とメッセージを送った。

 ◆よみぃ 1997年10月6日、北海道生まれ。22歳。4歳からピアノを始め、全国各地でイベント出演。今年1月のさっぽろ雪まつりでは氷点下5度の屋外で弾きまくり、大観衆の会場を二重の意味で震えさせた。

 ◆大会概要 6部門に分けて開催され、各部門で優勝者を決定。本大会へのエントリーは出場者がTwitterアカウントから指定のハッシュタグをつけて課題曲の成績発表画面を撮影した写真投稿にて行われる(スコアアタックによる1次予選)。各部門のスコア上位20人は2次予選へ進出となり、新たな課題曲でのスコアアタックで決勝大会へと進出するプレーヤー(各3人)を決定する(大会事務局へのプレー動画の送付あり)。

 ◆大会日程

 ▼6月22日 大会公式サイトにて各部門の課題曲および大会ルール詳細ページを公開

 ▼6月22~28日 1次予選期間(Twitterへの成績発表画面投稿で参加)

 ▼7月3~5日 2次予選期間(大会事務局へのプレー動画の送付で参加)

 ▼7月19日 決勝大会

 ◆募集部門

 〈1〉キッズ部門ふつう(未就学児含む小学3年生以下) 難易度ふつう

 〈2〉キッズ部門むずかしい(未就学児含む小学3年生以下) 難易度むずかしい

 〈3〉小学校高学年部門むずかしい(小学4~6年生) 難易度むずかしい

 〈4〉小学校高学年部門おに(小学4~6年生) 難易度おに

 〈5〉一般部門むずかしい(中学生以上)難易度むずかしい

 〈6〉一般部門おに(中学生以上)難易度おに

 ◆賞品 各部門の優勝者に「JTBえらべるギフト『たびもの撰華』(柊コース/3万600円相当)」が贈られ、副賞として優勝者を1面で扱う「スポーツ報知 電子号外」がPDFデータにより授与される。

 ◆大会詳細は「太鼓の達人 eスポーツ」大会公式サイト(https://esp.taiko-ch.net/)まで。

 ◆太鼓の達人 子供から大人まで幅広い世代のファンがいる和太鼓リズムゲーム。曲のリズムに合わせて太鼓を叩くだけで簡単に遊ぶことができるゲーム内容と、魅力的で親しみやすいキャラクターが人気。2001年に業務用ゲーム機で登場以来、家庭用ゲームソフト、スマートフォン向けゲームアプリケーションなど幅広く展開。家庭用ゲームソフトでは、2019年にシリーズ累計1000万本を突破した。

めざせ「おうちでドンカツ! 太鼓の達人」
「太鼓の達人」アンバサダーのごには氏
「太鼓の達人」アンバサダーのよすが氏
「太鼓の達人」アンバサダーのよみぃ氏
すべての写真を見る 4枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請