【DeNA】ラミレス監督「かなりいい」22年ぶりVへ自信…ドラ6蝦名達夫を1軍抜てき

開幕戦に向けた練習を終えたラミレス監督
開幕戦に向けた練習を終えたラミレス監督
1軍に抜てきされた蝦名
1軍に抜てきされた蝦名

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が18日、22年ぶりのリーグ制覇へ自信を見せた。就任5年目の今季は野球評論家の優勝予想も多く下馬評が過去最高クラス。指揮官は「もし自分が解説者でフラットに見てもかなりいいんじゃないかと思えるチームになりつつある」と自賛。ドラフト6位の蝦名達夫外野手(22)をサプライズで開幕1軍メンバーに入れるなど早くも“ラミマジック”も披露。変幻自在に突き進んでいく。

 手前味噌ではない。ラミレス監督の自信は冷静な分析の上でだ。昨季は終盤まで優勝争いをしての2位。今季、DeNAの下馬評はラミレス政権5年目で過去最高とも言える。本紙評論家では掛布氏、高木氏、金村氏の3人が優勝を予想。ほかにも多くの解説者が高く評価している。

 その現状に指揮官は笑みを見せながら「オースティンの印象がイメージを良くして高評価をいただいたんじゃないかな」。オープン戦12球団最多タイの4発、6月の練習試合でも3発を放った新助っ人のインパクトのおかげを指摘。

 その上で「1番から6番まで非常に強力。リリーフもそろっている。自分がフラットに解説者の気持ちで見てもかなりいいと思えるチームになりつつある。それくらいの力がある。期待に応えられれば」と自信満々にうなずいた。

 手も打っている。筒香のレイズ移籍が決まりすぐに大卒4年目の佐野を主将と4番に抜てき。苦しんだ時期もあったが練習試合終盤に2発を放つなど復調。自らのバットで初の開幕スタメンを勝ち取った。指揮官も「打率2割8分~9分、15~20本塁打、70~80打点くらい打つ能力はある」と信頼を寄せている。

 また“マジック”も併用。練習試合9打数無安打のドラ6・蝦名を開幕1軍に抜てき。キャンプ序盤に左手薬指を骨折しオープン戦出場もないが「何か光るものを感じる」と185センチ大型外野手の代打起用を示唆した。160キロ左腕のエスコバーを開幕メンバーから外したが、ベンチ入り5人枠をフル活用し支配下6助っ人をうまく回していくプランも練っている。

 開幕前日のハマスタでは内野席に応援パネル約5000枚が準備された。特別なシーズンがいよいよ始まる。「スタートダッシュができないと後々響いてくる。去年は逆転負けが結構(28試合)あって結果2位。一番重要なのは勝ち試合を落とさないこと」と、自らに言い聞かせた。機は熟した。自由自在のラミレス采配でファン、そして評論家の予想にも応える。(岸 慎也)

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