【日本ハム】有原航平「今年こそ」開幕勝つ!3年前のリベンジ誓った…栗山監督信頼「何も言うことはない」

キャッチボールで調整する開幕投手・有原(カメラ・清水 武)
キャッチボールで調整する開幕投手・有原(カメラ・清水 武)

 開幕投手を務める日本ハムの有原航平投手(27)が18日、3年前のリベンジを誓った。19日の開幕戦の相手である西武は、自身初の大役を務めた2017年と同じ相手。前回は6回途中6失点で降板し、チームも敗戦しただけに「悔しい思いがある。今年こそは勝てるようにしたい」と意欲を燃やした。栗山英樹監督(59)は、今季初戦を託したエースに対し「何も言うことはない。こちらはただ信じて見ているシーズンになる」と全幅の信頼を寄せて送り出した。

 準備は整った。有原の表情が、全てを物語っていた。メットライフでの最終調整を終え、報道陣の前ではっきりと言い切った。「やりたい調整はできたので、あとはしっかり結果を出したいと思います」。落ち着いた様子で、約3か月遅れて迎えた開幕マウンドに立つ瞬間を心待ちにした。

 リベンジの機会が巡ってきた。前回開幕投手を務めた17年、相手は今回と同じ西武だった。しかし6回途中6失点(自責4)でKOされ、チームも敗れた。大きな期待を背負ったマウンドで、勝ちきれなかった後悔が心の内に残る。「自分自身もチームもここから始まる。17年にやらせてもらったときに、いい投球ができなかった悔しい思いがある。開幕戦でしっかりと投げて、チームに勝ちをもたらせられれば」。チームを率いる覚悟が、にじみ出た。

 指揮官の思いにも応える。栗山監督はこの日、右腕への期待を問われると「何も言うことはないし、こちらはただ信じて見ているシーズンになる」と揺るぎない信頼を口にした。有原自身、投手キャプテンとして過ごす中で、開幕戦を託された意味を強く受け止めている。「開幕戦で投げさせてもらっているというのは、1年間引っ張ってくれというメッセージだと思う。そういう気持ちで頑張りたい」と意気込んだ。

 昨季は自己最多の15勝を挙げて初の最多勝に輝き、昨オフには米球界挑戦の希望も表明した。前回の開幕戦とは、明らかに異なっていることがある。「前回もそうでしたが、より今年の方が自分がしっかりしないといけないという思いがある。そういう思いも持ちながら投げたい」。リーグ連覇中の獅子おどし打線は、相手にとって不足はない。自身の未来へとつながる1年が、幕を開ける。(小島 和之)

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