日本高野連は17日、大阪市内で「2020年甲子園高校野球交流試合」(8月10~12日、15~17日)の実行委員会を開いた。中止となった今春センバツ後に他校へ異動した磐城(福島)の木村保前監督はノッカー、退任した広島新庄の迫田守昭前監督は、監督またはノッカー(ベンチ外)として、大会参加者資格規定に基づいて参加可能になる。広島新庄で顧問を務める迫田氏は取材に対して、「今の監督に任せるのが当然」と、参加には消極的な姿勢を見せた。
9回同点の場合、勝敗を決めるために延長10回からタイブレーク制を採用することも決定した。勝利校が校歌を斉唱するか、校歌を流すだけにするかは、今後協議する。7月18日に予定していた組み合わせ抽選会は同8日に変更する。
また、9月から12月下旬に延期になったU18アジア選手権(台湾)の参加は今後、検討する。