【セ】〈1〉巨人〈2〉阪神〈3〉DeNA〈4〉広島〈5〉ヤクルト〈6〉中日
【パ】〈1〉ソフトバンク〈2〉西武〈3〉日本ハム〈4〉楽天〈5〉オリックス〈6〉ロッテ
巨人は各ポジションの競争でチームレベルが明らかに上がった。湯浅、戸郷ら楽しみな若い力が台頭。大城の成長で小林が発奮するなど相乗効果も生んでいる。阪神はボーアらの出来次第ではあるが、5人になる外国人枠を有効に使えばV争いに食い込める。オースティン加入で一発の怖さがあるDeNAにもチャンスはある。試合数が少なくなり、波に乗ったチームがリーグ優勝へと突っ走りそうだ。
パ・リーグは同一カード6連戦が選手の調子維持に影響しそう。選手は同じ顔を6試合続けて見るのは嫌なもの。結果が出なくても通常なら3試合で気分も入れ替わるところ、不調をそのまま引きずってしまう危険性もある。好調を維持する打者と両極端になりそう。その点、ソフトバンクは選手個々の高い経験値に加え、栗原、三森ら若手も成長して戦力は充実。死角が少ない。