１７年エルムＳなど優勝のロンドンタウンが引退　種牡馬入りへ

　ＪＲＡは６月１７日、１７年エルムＳ・Ｇ３などに優勝したロンドンタウン（牡７歳、栗東・牧田和弥厩舎）の競走馬登録を同日付で抹消したことを発表した、今後は種牡馬となる予定だが、繋養先は未定。

　父カネヒキリ、母フェアリーバニヤン（父オーナーアンドグローリー）の血統。１５年１０月にデビュー以来、ダートのみを走り続け、１７年２月に交流Ｇ３の佐賀記念で重賞初制覇し、同年夏のエルムＳでＪＲＡ重賞初Ｖ。その後は１７、１８年の韓国Ｇ１・コリアＣを連覇した。昨年末の東京大賞典・交流Ｇ１（１３着）がラストランとなった。通算３４戦８勝（うち地方５戦１勝、海外２戦２勝）。