【仙台】復帰のエース西村拓真、クラブ初タイトル獲得へ「目指していくことは変わらない」

ボールを追うFW西村(写真提供・ベガルタ仙台)
ボールを追うFW西村(写真提供・ベガルタ仙台)

 J1仙台は16日、2日間のオフを挟んで行われた非公開練習後、テレビ会議アプリ「Zoom」を利用してFW西村拓真(23)、FWゲデス(26)、木山隆之監督(48)が取材対応した。リーグ再開の日程と対戦カードが決まり、7月4日の再開初戦はアウェー・湘南戦となった。3月にCSKAモスクワから期限付き移籍で復帰した西村は、クラブ初タイトル獲得へ闘志を燃やした。

 帰還したエースがクラブに夢と希望をもたらす。今季のチームとしての目標は「昨年(11位)より上の順位、一桁順位」と明確な数字やタイトルは設定されていなかったが、西村は「タイトルをとる。そこを目指していくことは変わらない」。その目はまっすぐ頂点を見据えていた。

 チームは13日に活動再開後初の練習試合(非公開)を行うなど、7月4日の再開に向けて順調に調整を進めている。西村は、「やっと試合もできて、体は少しずつできている。正直まだまだな部分もありますけど、ケガせず良い状態にしていきたい」と話した。

 リーグ再開後は、ほぼ週2試合のペースで試合が行われる過密日程となるが、西村は「中3日もあれば、全然問題ないと思います」とキッパリ。木山監督も、西村について「アグレッシブにどんどんやってくれる。その推進力はチームにとって非常に大きな力になる」と頼もしそうに話した。

 西村は18年シーズンにリーグ戦で11得点を挙げる活躍を見せて、その9月にCSKAモスクワへ移籍。今季は期限付き移籍で3月に約1年半ぶりに復帰。ロシアの強豪クラブでしのぎを削り、「どんな局面でも負けることが許されない環境。すごく刺激的でした」。プレーだけでなく、精神面でもたくましさは増している。

 リーグ再開の対戦相手は湘南に決まった。湘南には今季仙台からFW石原直樹(35)とDF大岩一貴(30)が移籍。17、18年にプレーしたMF古林将太(29)も所属する。石原と大岩は2月21日の浦和とのリーグ開幕戦でスタメンをつかみ、石原は今年のJ1第1号ゴールを決めるなどその質の高さはまだまだ健在。かつて共に戦った仲間たちが相手となる。「僕らの方が強い気持ちで挑みたいと思います。最初から飛ばしていくつもりです」と西村。貪欲にゴールを狙い、クラブを高みへ導いていく。(小林 泰斗)

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