天満天神繁昌亭が7月1日に再開 昼席は連日有料ライブ配信導入へ

天満天神繁昌亭の再開とオンライン繁昌亭をアピールする笑福亭仁智上方落語協会会長
天満天神繁昌亭の再開とオンライン繁昌亭をアピールする笑福亭仁智上方落語協会会長

 上方落語協会の笑福亭仁智会長(67)が15日、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)を、7月1日に再開することを発表した。仁智会長は「お客さんに安心して笑っていただけるよう、万全の感染対策の打ち合わせを行ってきた」と概要を説明した。

 昼席は午後2時から6席(落語4席、中入り、色物(一人芸)、落語)の約2時間のコンパクト版(通常8席)に変更し、日替わり公演とする。開催にあたり、客席は最前列をあけ、前後や隣との距離を確保できるように「市松模様」で配席し、通常の216席から100席程度を販売。発券時には氏名や連絡先の記入のほか、入館時にはQRコードを使った大阪府追跡システムへの登録を求める。

 また、入場時には検温、手指の消毒を実施。マスクの着用のお願いと館内での対面会話やロビーでの食事をしばらく禁止する。恒例となっている出演者による「お見送り」もしばらく控えるとした。出演者も「密」を避けるため楽屋を分けるという。

 客席数を減らすことで、見られないお客さんのことを考え、毎日有料ライブ配信「オンライン繁昌亭 昼席公演」を実施。「ぴあライブストリーム」を使い、カメラ3台で臨場感あふれる生の舞台を配信する。視聴料、アーカイブ保存期間は今後発表となるが、仁智会長は「遠くから繁昌亭には足を運びにくいとか、不安があるという方には生配信を楽しんでもらいたい」と、オンライン視聴もアピールした。

 新しい試みにも「ピンチをチャンスと思い、新しい寄席、ビジネスモデルをやっていこうと思っている。実際に生で見てもらう落語は、やっていてほんまに楽しい。配信で見て、リアルで見てもらえたらうれしいね」と話した。

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