高校球児に救いの手! 四国ILが、高校生向けトライアウトを無料で実施

四国IL高校生トライアウト発表会見をしたIBLJ・馬郡健社長(左)とトリドール・粟田貴也社長
四国IL高校生トライアウト発表会見をしたIBLJ・馬郡健社長(左)とトリドール・粟田貴也社長

 独立リーグ・四国アイランドリーグplus(IL)、加盟4球団(愛媛、徳島、高知、徳島)、讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」などを展開する株式会社トリドールホールディングスは15日、高校生向けのトライアウトを実施することを発表した。

 この日、四国ILを運営するIBLJの馬郡健社長(41)、トリドール・粟田貴也社長(58)、同・大下浩平CSR推進室長が、東京・渋谷区内で会見を開き、明らかにした。今季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初めて春夏の甲子園大会が中止になるなど、高校野球の多くの大会が中止や縮小となり、高校球児のアピールの場が失われた。トライアウトは、8月以降に四国4県内の球場で行う予定。通常、トライアウトには参加費がかかるが、交通費なども含めて無料となる。

 四国ILが高校生に限定したトライアウトを実施するのは初めて。馬郡社長は「今年は春の大会、夏の大会が限定的になってアピールの場がなかった。高校球児の新しい目標として高校生トライアウトを考えて欲しい。目標があれば頑張れるし、練習に身が入る。引き続き野球にチャレンジする高校球児の目標にして欲しい」と説明。粟田社長は「青春をかけた高校球児の心境を察すると、耐えがたいものがあります。夢を追いかける高校球児、そのご家族を応援させて頂きたい」とエールを送った。

 さらに、トリドールは同トライアウトで入団した選手の中から数人を「トリドールホールディングススポンサー選手」として支援することも検討しているという。オフシーズンに仕事が出来る環境を提供し、引退後にトリドール社員として採用される可能性もあるという。

 ◆四国アイランドリーグplus 2005年4月に開幕した日本初の独立リーグ。愛媛マンダリンパイレーツ、香川オリーブガイナーズ、高知ファイティングドッグス、徳島インディゴソックスの4球団が所属する。これまでに角中(ロッテ)、又吉(中日)、増田大(巨人)、らがプロ入り。藤川(阪神)、伊良部(元阪神など)、マニー・ラミレス(元Rソックスなど)もプレー。創立15年で700人以上の選手を受け入れ、65人がNPB入りした。月給はシーズン中のみの10万円程度。オフにはアルバイトをする選手も多い。今季は20日に開幕予定。

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