駒大苫小牧の女子野球部が初の紅白戦…茶木監督「試合になった」と手ごたえ

1回2死二、三塁、三塁から本塁に突進して生還する金田(中央)
1回2死二、三塁、三塁から本塁に突進して生還する金田(中央)

 ◆紅白戦 Kチーム 3―2 Cチーム(14日、駒大苫小牧高グラウンド)

 今春創部して1年生24人でスタートした駒大苫小牧高の女子硬式野球部が14日、苫小牧市内の同校で初の紅白戦を行った。茶木圭介監督(42)の名前を取って「C」と「K」の2チームに分かれて対戦。茶木監督は「ゲームになるかどうか手探りの段階。だけど今日は投手がストライクが入るし試合になった」と振り返った。

 隙があれば進塁する。夏の甲子園を2度制覇した実績を持つ男子チームのような積極的な走塁を目指す。両チームで合わせて12個の盗塁を記録。1回裏、2死二、三塁で、Kチームの金田涼々(すず)投手は、捕手が投手に返球した際に三塁から本塁に突進してホームスチールに成功した。新型コロナウイルスの影響で約1か月半ぶりに全体練習を再開したのが6月1日。その後に力を入れてきた走塁練習が早速、形に表れつつある。

 「女子選手は素直で貪欲に質問してくる」と茶木監督。自主トレ期間中は男子と練習する機会もあった。4回9奪三振と好投した左腕・金田は昨春に2年生エースとして全道大会優勝に導いた北嶋洸太(3年)から変化球の握りを教わった。ほかの投手陣も体の使い方や練習姿勢を学び成長につなげている。

 中止となった夏の選手権の代替大会が10月に開催される予定だ。公式戦はまだ先だが、20日は苫小牧市内の男子硬式チームと対戦。経験値を増やしていく。「選手を見極めて、足りないものを構築していきたい」と茶木監督。全国の頂点を目指して一歩一歩前進していく。(西塚 祐司)

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