七十七銀行の33歳外野手・佐藤勇治「スタメン目指す」勝負強い打撃へとさらに進化中

定位置再奪取を狙う七十七銀行・佐藤(写真は3月のオープン戦)
定位置再奪取を狙う七十七銀行・佐藤(写真は3月のオープン戦)

 都市対抗野球に2年連続出場中の七十七銀行(宮城)で、在籍12年目の佐藤勇治外野手(33)=東北福祉大出=が定位置再奪取へ意欲を燃やした。年齢を重ねるなか、“変化”しながら成長を続けている。

 昔とは、考え方が違うからといって、悪いわけではない。「30(歳を)越えて、飛距離を求めていない。それより勝負強い打撃をみせたい」と話した佐藤は、「(バットを)振る量は年々増えている」と意気込んだ。チームでは14年目の山崎信弥外野手(36)に次ぐ2番目のベテラン。主力選手として長い間出場してきたが、昨年はけがなどもあり試合に絡むことが少なかった。もうひと花咲かせるため、自分の体と相談しながら練習法を工夫してきた。

 以前の筋トレは、重いものを持ってパワーをつけようとしていたが「野球に生きるところを鍛えよう、と変えた」(佐藤)。上半身、下半身ともに自重(自分の体重)でのメニューを増やし、野球の動きで使う部分を意識した。また持ち味である走攻守三拍子そろったプレーを磨くなかで、1番最初は守備を重視。「守備は足を使う。足が鍛えられれば打撃も走塁も良くなってくる」と佐藤が説明した。

 新型コロナウイルスの影響で今月5日までオープン戦自粛期間だったが、今週に自粛明け初戦を行う予定だ。「ここぞ、に強い自信はある。スタメンをもちろん目指す」と佐藤。公式戦の中止が多い今年、最大目標の都市対抗(11月、東京D)出場へ佐藤が再び輝きを増す。(有吉 広紀)

 ◆佐藤 勇治(さとう・ゆうじ)1986年8月29日岩手県生まれ。33歳。専大北上高から東北福祉大に進み、3、4年時に全日本大学野球選手権出場。4年春のリーグ戦でサイクル安打を記録。2009年に七十七銀行に入行し、今年で12年目。178センチ、72キロ。右投右打。血液型A。

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