静岡商のプロ注目左腕・高田琢登が145キロマーク…ソフトバンクと日本ハムが熱視線

最速145キロをマークするなど好投した静岡商・高田
最速145キロをマークするなど好投した静岡商・高田

 最速148キロを誇る今秋ドラフト候補の静岡商・高田琢登投手(3年)が13日、新型コロナウイルスによる休校明け初の実戦となる紅白戦に登板した。主力、控えをまぜて3組に分け、高田は“監督兼選手”として普段バッテリーを組む対馬勇斗捕手(3年)チームと対戦。ソフトバンク、日本ハムのスカウトが熱視線を送る中、最速145キロをマークし4回2安打1失点の好投を見せた。

 たまったうっぷんをぶつけるように左腕を振った。初回先頭打者を変化球で三振に斬ると、3回まで出したのは四球の1人だけ。「だいぶ指にボールがかかっていた。合格点を出せますね」。2回には4番の対馬を高めの速球で空振り三振。5回、一時入った一塁から再びマウンドに戻ってソロを被弾したが、計4イニングで8個の三振を奪い“味方”を寄せ付けなかった。

 伸びのある直球はコーナーに決まり、カーブは縦に大きく割れた。ソフトバンク・福山龍太郎スカウトチーフは「変化球の曲がりの良さも、スピードもある。楽しみな選手」と高評価。チームは6月1日に約2か月ぶりに練習再開したばかり。父の晋松監督(50)も「びっくりした。すごく良かった」とほおを緩めた。

 休校中、自宅周辺でできたのはシャドーなど限られたメニューだけ。それでも大きく調子を落とさず、「球速もほとんどコロナ前に戻ってます」と自信を見せる。県立高の対外試合解禁は今月下旬の予定。「もっと長いイニングを投げるために、もう一度下半身をいじめていきます」と7月11日開幕の代替試合へ牙を研いでいく。(武藤 瑞基)

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