ホクレン・清水美穂、フルマラソン本格参戦「道民に元気を与える走りを」

待望の今季開幕戦に向けスピード練習を行うホクレンの清水(左)と保坂
待望の今季開幕戦に向けスピード練習を行うホクレンの清水(左)と保坂

 日本陸連は11日、北海道内転戦の中長距離シリーズ「ホクレン・ディスタンスチャレンジ」(7月4日の士別を始め4戦)の開催を発表。新型コロナ禍による各大会中止、延期からの“今季開幕戦”へ、地元・ホクレン女子陸上部の清水美穂(30)がエース復活の力走を誓い、今後のフルマラソン本格参戦の意思も表明した。

 足寄町出身の清水は、14年日本選手権5000メートルで2位、16年2月の全日本実業団ハーフマラソンで初優勝、世界ハーフ(英国)にも出場(14位)した。しかしここ数年は故障続きで結果が出ず、昨秋はチームも16年ぶりに全日本実業団女子駅伝出場を逃した。

 清水は「昨年は皆さんの応援に結果で応えられなかった。道内でも多くの大会が中止になりましたが、今季開幕戦で少しでも道民に元気を与える走りをし、秋の駅伝雪辱にもつなげたい」と力を込めた。

 3月の名古屋ウィメンズマラソンではチームトップの25位(2時間37分43秒)。4月から宮崎で1か月半、自主トレで1日30~35キロ走り込み、6月に入り道内でチーム練習も再開し上り調子。「今季はトラック1万メートルで自己ベスト(32分14秒44)更新、スピードを磨いてフルマラソンに本格参戦。実戦を重ね、世界陸上など日本代表を目指していきたい」と、新たな挑戦を宣言した。(小林 聖孝)

 〇…今季加入したルーキー保坂野恋花(のこか、23)も、再開したチーム練習で軽快な走りを見せ、清水に追走。東農大では、1500メートルで17年の全日本インカレ3位、18年の関東インカレ2位。全日本大学女子駅伝で4年連続1区を走った。「ホクレン・ディスタンスでスピードをアピールして、実業団でも駅伝で1区を走りたい」とデビュー戦へ向け闘志を見せた。

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