東京都高野連は13日、中止となった全国高校野球選手権東西東京大会に代わる独自大会の詳細日程を発表し、東西両大会の優勝校が東京NO1を懸けて激突することになった。
夢の頂上決戦が、47年ぶりに実現する。東京では春と秋は都大会が行われているが、夏は74年から東西2代表制に。帝京や関東第一がいる東、日大三や早実(校舎移転前の00年までは東)がいる西の王者が顔を合わせるのは、代替大会だからこそできること。8月10日に予定されている東西対抗戦で、73年以来となる夏の東京王者が決まる。
両大会とも7月18日に開幕し、決勝は西が8月7日、東が同8日。例年、決勝は神宮を使っているが、プロ野球との兼ね合いで西はダイワスタジアム八王子、東は大田スタジアムを使用する予定。また、ベンチ入り人数は例年通り20人とする一方で、試合ごとの変更を可能とした。組み合わせ抽選会は7月4日に大会役員が代理で行う。