まずは1勝(美浦)

 こんにちは、坂本です。ここのところ毎週同じようなことを言っているかもしれませんが、いよいよ北海道シリーズが開幕しますね。

 しかし私は札幌出張の予定なので、今週も変わらずに美浦で取材しております。今週の木曜日なんかは、調教時間帯に強風が吹き荒れて、金曜日に晴れると暑さがじりじりとくる陽気です。しかし腹が減っては仕事ができぬと、調教スタンド内で冷やしうどんをズルズル。すると国枝調教師が、ふらりと朝食を取りにいらっしゃいました。以前にNHK「サラメシ」で紹介された定番のカレーうどんを注文して、記者を見ると「その腹、どうにかした方がいいんじゃないか? 馬について重たそうですね、なんて聞く前に」と厳しいご指摘。そこで「いやいや先生、最近結婚したので“カイバ”が変わってやせてくると思います」と冗談めかして言うと、返す刀で「それでもたくさん食べたら、変わらねえだろ(笑い)」とバッサリ。「減量は、まず食事量の減量から始まる」と、今さらながらありがたい教えを頂戴した次第でありました。

 そこから本題にいきますと、先週デビューした【サトノレイナス(牝、父ディープインパクト)】は、最後の最後に差し切ってデビュー勝ちを飾りました。スローペースで勝ち時計は目立ちませんが、私もイチ押ししていただけに胸をなで下ろしました。すでに放牧に出されており、国枝師は「ひとつ勝ったのは大きいよね。夏は休ませて、次は秋になる。どことは決めていないけど、阪神JF(12月13日、阪神)が目標になってくるかな」と、早くもG1を意識したコメント。確かに早く1つ勝っておくことで、無理のないローテが組みやすくなるのは、大きなアドバンテージになります。続いて国枝厩舎の2歳馬の話題では、【ディアマンテール(牡、父ドゥラメンテ、母ダイヤモンドディーバ)】は、6月28日の東京新馬戦(芝1600M)に三浦騎手でスタンバイ。半姉に今週のエプソムCに出走するシャドウディーヴァがいる血統です。また【ミエノムガール(牡、父トゥザワールド、母ムガール)】は、6月28日の東京新馬戦(ダート1400M)に木幡巧騎手で初陣を迎える予定のようです。

 6月6日の東京新馬戦(芝1600M)で、8番人気で波乱を演出した【ウインアグライア(牝、父マツリダゴッホ)】は、超良血馬で話題の【ブエナベントゥーラ(牝、父モーリス)】を破っての勝利でした。和田雄調教師によれば「レース後も特に問題なく、今後は北海道の牧場に放牧へ出した後、コスモス賞(8月15日、札幌)を使えればと考えています」と、夏の札幌を目指していくようです。また6月7日の東京新馬戦(芝1400M)を勝った【グレイトミッション(牝、父ダイワメジャー、母アートスタジオ)】は、「今後は今週いっぱい様子を見て、放牧に出すのか、新潟か函館に持って行くのか考えます」と菊川調教師は話していました。将来を期待したい2歳馬たちの第一歩でした。

 それでは今日のところはこのへんで。

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