“デスマッチのカリスマ”葛西純、168日ぶり復帰戦…蛍光灯デスマッチで大暴れ「お客さんの前で試合ができるのは幸せ」…6・10「プロレスリング・フリーダムズ」新木場大会全成績

スポーツ報知
復帰した葛西純(右。左は佐々木貴)

◆プロレスリング・フリーダムズ「NEW GENERATION is HERE 2020」(10日、新木場1stRING)=観衆97

 頸椎の椎間板ヘルニアと腰椎の椎間板ヘルニアで昨年12月25日の試合を最後に長期欠場していた“デスマッチのカリスマ”葛西純が10日、プロレスリング・フリーダムズの「GENERATION is HERE 2020」(東京・新木場1stRING)で168日ぶりに復帰した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止で政府、東京都からのイベント自粛要請を受け、各プロレス団体は観客を入れた有料興行を自粛し、無観客試合、テレビマッチ、道場マッチなどを行ってきたが、5月25日に政府の緊急事態宣言の解除を受け、フリーダムズがこの日、あらゆる団体の先陣を切って興行を再開した。

 都内でのプロレス興行は3月26日の新木場1stRINGで行われた「まっする2」以来、76日ぶり。フリーダムズとしても3月6日の新木場大会以来、約3か月ぶりの興行再開となった。大会開催は、東京都の休業要請の緩和の「ロードマップ」ステップ2を遵守し、入場者数を3分の1の100人に限定し実施。客席の前後左右も1席づつ間隔を空ける「ソーシャル・ディスタンス」を保つ形で行った。

 葛西はメインイベントで同じく復帰戦となった竹田誠志、正岡大介と君で佐々木貴、杉浦透、ビオレント・ジャックと蛍光灯デスマッチで対戦。試合は杉浦が正岡をフォールし敗れたが、デスマッチで大暴れし復帰した喜びをリングで表現していた。

 葛西はスポーツ報知の取材に「ケガして休んで超満員の後楽園ホールで超満員の葛西コールで迎え入れられてって、そういう復帰戦を思い描いていたけど、コロナのおかげで思ってもみないこういう状況になった」と明かした。

 一方で「こういう状況を考えると試合ができる喜びはある。しかも数多くある日本の団体で一発目の興行再開なんで、客席は削っているとはいえ、お客さんの前で試合ができるのは幸せ」とかみしめていた。

 長期欠場の原因となった頸椎と腰椎のヘルニアは、休んだことで回復し医師からも復帰を認められ「行けるぞっていうのが120パーセントある。何の問題もない」と不安を打ち消した。

 欠場中は「1日も早くお客さんの前で試合をしたいって、それしか考えられなかった」と明かした葛西。今後は今月25日、7月11日に新木場。7月28日に後楽園ホールでの大会に出場予定で「今まで通りの葛西純を見せ続けるしかない、それがファンにとっても一番いい」と微笑んでいた。

 6・10新木場大会の全成績は以下の通り。

 ▼蛍光灯6人タッグデスマッチ

○杉浦透、佐々木貴、ビオレント・ジャック(20分47秒 右肘with蛍光灯束→片エビ固め)葛西純、竹田誠志、正岡大介●

 

 ▼タッグマッチ

 マンモス佐々木、○神威(12分47秒 神威クラッチ)進祐哉、平田智也●

 ▼シングルマッチ

○GENTARO(13分53秒 バックドロップホールド)香取貴大●

 ▼6人タッグマッチ

吹本賢児、藤田ミノル、○力(9分50秒 片エビ固め)バラモンシュウ、バラモンケイ●、カラテバラモン

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