【中日】3年目・高松渡がランニングでプロ“2号”「去年までの感覚で打った感じはセンター前かな…」成長感じる激走打に

9回2死二塁、中堅への打球を放った高松渡(右)はタッチをかいくぐり生還
9回2死二塁、中堅への打球を放った高松渡(右)はタッチをかいくぐり生還

 ◆練習試合 ロッテ5―11中日(9日・ZOZO)

 勢いよくホームベースへ滑り込んだ。中日の高松渡内野手(20)が5点リードの8回2死二塁、プロ初のランニング本塁打をマークした。ロッテ5番手・東妻のフォークをすくい上げると、打球は中堅右へ。ボールがフェンスまで転がる間に高松は50メートル5秒8の俊足を生かし、一気に本塁へ戻ってきた。高松は「去年までの感覚で、打った感じはセンター前かなと思ったのですが、思ったより伸びた。(外野の間を)抜けたので三塁までは行けると思い全力で走りましたが、二塁を回った辺りで『もしかしたら荒木コーチが回すかも』と思い、ホームまで行くつもりで走りました」と振り返った。

 高松は4日のヤクルト戦(神宮)で特大のプロ初本塁打を打ったばかり。俊足を生かした高松らしいランニング弾に「前回の本塁打も良かったのですが、僕はこういう低く強い打球を打っていきたい。追い込まれてから拾えたのも良かった」。高松の本塁突入を三塁コーチャーボックスで判断した荒木コーチは「試合の点差、状況を考えて思い切っていかせた。中継の二塁手の位置とか、この風ではなかなかホームにストライクを投げるのも難しい。去年ファームでずっと一緒にやっていてすごい成長していると思うし、自分で考えてやっている」と、まな弟子の成長に目を細めた。

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