俳優の志尊淳(25)が8日、自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスによる外出自粛期間中にインスタライブを中心にスタートした「志尊の自粛部屋」プロジェクトの収益から、日本赤十字社と共同募金会に合わせて1000万円を寄付することを報告した。
今自分ができることは何かを考え、インスタグラムで企画「志尊の自粛部屋」をスタート。そのプロジェクトから生まれた楽曲「きぼうのあしおと」、Tシャツなどのグッズの売上げの一部から、医療従事者に向けて寄付を行うことを決めた。
同企画では、「4月23日から30日まで毎日午後11時ごろに生配信する」という目標を立て、自室から体温を測り、健康状態を報告。リモートでもファンとの距離を近くに感じられるように、リアルタイムで質問に答えるなどして人気を博し、最大12万人が同時視聴したこともあった。
志尊淳コメント
この状況下の中で、『自分にできることは何だろうか』と考えていました。家で自粛生活を送っている方々、最前線で闘って下さっている方々などに、少しでも笑ってもらい、気が楽になってもらえることをできたらなと思い、始めたのが、インスタライブ、志尊の自粛部屋です。
そこには素敵な方々と素敵な笑顔があふれていました。何かの役に立ちたいという思いから出発しましたが、逆に、僕が応援して下さっている方々から日々笑顔をいただいていました。
この企画を大きく広げ、支えて下さった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
ここで生まれた楽曲とグッズの売上げの一部を、日々闘ってくださっている医療従事者の方々に寄付をさせていただきます。微力ですが、お役立ていただければうれしいです。
まだまだ油断できない日々が続くと思いますが、今も最前線で闘って下さっている方々への感謝を胸に刻み、これからも『自分にできること』を日々考え、頑張っていこうと思います。