【BC富山】広島・西武の元右腕、ヒースが再起を目指す「もう一度、日本でプレーしたい」

NPB復帰を目指すヒース
NPB復帰を目指すヒース

 昨季西武でプレーした154キロ右腕・デュアンテ・ヒース(34)がBCリーグの富山で再起を図っている。6日には無観客で行われたBC石川とのオープン戦で6回から登板。193センチ、112キロの体格から豪快に投げ下ろし、1イニングを2三振、捕飛に仕留めた。「久しぶりに試合ができてよかった。(無観客で)ファンはいないけれど、いつも通りのオープン戦という感じで投げられました」と明るい表情を見せた。

 14、15年は広島に在籍。昨季は首の周辺を痛めたこともあり、34試合に登板して防御率3・73、2勝3敗の成績に終わった。自由契約となったが「もう一度、日本でプレーしたい。NPBでプレーできると思っているので富山に来ました」。18年春に在籍していたこともあるBC富山で再スタートを切った。チーム最年長となる34歳だが、吉田凌太アシスタントコーチは「練習は一番ストイックで、若い選手の見本になる。選手にアドバイスもしている」。チームメートや首脳陣からの信頼も厚い。

 3月のオープン戦でも登板したが、新型コロナの影響で4月から5月末まで全体練習が自粛となり、自主トレを続けてきた。100グラム~2キロまでの重さのボールを投げ分ける「ドライブライン」と呼ばれる肩の強化トレーニングや、遠投、フォーム作りを継続。時には日本人投手の部屋で筋トレに励むことも。「ピッチャーとしてできることはやってきました」と話す。

 BCリーグは20日に無観客で開幕予定。「目標は毎日、うまくなること。その結果、NPBのチームに引き抜かれれば」とヒース。34歳のベテランが、若手チームメートと共に再び大舞台を目指す。(中田 康博)

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