【巨人】小林誠司、31歳“祝砲” 原辰徳監督「ちょっと出来過ぎ」 

4回2死、左越えソロを放つ小林
4回2死、左越えソロを放つ小林
小林(巨人)の6月練習試合成績
小林(巨人)の6月練習試合成績

◆練習試合 巨人8―4ヤクルト(6日・東京ドーム)

 完璧と言える一発だ。小林は2点リードの4回2死、1ボール2ストライクからの4球目、小川の内角のカットボールを思い切り引っ張った。無人の左翼席へ叩き込むソロ。「いい形でしっかりバットを振れた。ホームランになって良かった」。ベンチに戻ると笑顔でガッツポーズを見せた。

 バットで猛アピールだ。2試合連続でスタメンマスクをかぶり「出たところで結果を出していかないといけない立場」と奮起。3回の第1打席は2ストライクから左中間への二塁打で出塁し、同点のホームを踏んだ。チームは練習試合再開後の初勝利。2打数2安打と活躍した小林は、テレビで応援するファンに向けたヒーローインタビューで「いいプレーを見ていただけるように明日からも全力で頑張りたい」と約束した。

  • 4回2死、左越えソロを放った小林は、祝福するベンチのナインにガッツポーズで応えた

    4回2死、左越えソロを放った小林は、祝福するベンチのナインにガッツポーズで応えた

  • 巨人の今季捕手陣
  • 巨人の今季捕手陣

 今年はキャンプから打撃に力を入れ、例年以上に振る量を増やした。オープン戦は8試合で12打数4安打2打点、打率3割3分3厘。好調を維持するため、個人調整期間でも打撃、送球、走塁の全てにおいて“全力プレー”を忘れずに取り組んできた。

 小林の進化は原監督も認める。1日の球団のインスタライブでも「小林はバッティングが良くなったね」と評価していたが、この日の一発に「今日はちょっと出来すぎかもしれないけど、やっぱり見事なバッティング」と絶賛。「自分の間(ま)でどんなボールが来ても打っている。悪い時はボールに合わせて打ちにいっている。自分の間合いの中でボールを打っている感じがある」と説明した。小林も「いろいろ取り組んでいて感覚としてもいいものがある」と手応えを感じている。

  • ヤクルトとの練習試合に勝利し、小林誠司(右)とエアタッチする原辰徳監督(カメラ・相川 和寛)

    ヤクルトとの練習試合に勝利し、小林誠司(右)とエアタッチする原辰徳監督(カメラ・相川 和寛)

 新型コロナウイルス「微陽性」だった大城が入院中だが、開幕には間に合う見通しで、首脳陣の信頼は厚い。炭谷もこの日2安打の活躍。しかし、小林が、31歳となる7日の誕生日の前日に“祝砲”。「産んでくれた両親に感謝したいと思います」。今季への思いを新たにし、開幕マスク争いでアピールしていく。(玉寄 穂波)

4回2死、左越えソロを放つ小林
小林(巨人)の6月練習試合成績
4回2死、左越えソロを放った小林は、祝福するベンチのナインにガッツポーズで応えた
巨人の今季捕手陣
ヤクルトとの練習試合に勝利し、小林誠司(右)とエアタッチする原辰徳監督(カメラ・相川 和寛)
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