独立リーグ・BCリーグのオープン戦が再開 ハイタッチ、大声禁止も「逆に楽しめました」

エアーハイタッチで喜び合うBC富山の選手たち
エアーハイタッチで喜び合うBC富山の選手たち

 プロ野球独立リーグ・BCリーグのオープン戦が6日、約2か月ぶりに再開した。富山GRNサンダーバーズはボールパーク高岡(富山)で石川ミリオンスターズと対戦し、4―3で9回サヨナラ勝利を果たした。無観客で実施され、試合前の整列や挨拶は行わず、監督、コーチ陣はマスク姿で指揮。前ヤクルト投手コーチで、田畑一也新監督(51)は「選手にはあまり大声を出さないようにと言いました。ちょっと遠慮していました」と苦笑いを浮かべた。

 “エアーハイタッチ”でベンチを盛り上げた。新型コロナウイルス感染を防ぐため、選手同士の接触は禁止。1回の先制場面では、生還した富山の1番・サントス右翼手(26)は手を上げたが、ハイタッチは寸止め。9回1死一、三塁から内野ゴロでサヨナラ勝利の場面でもエアーハイタッチで勝利を喜び合った。キャプテンの多賀亘遊撃手(22)は「(ハイタッチをよけて)逆に楽しんでいました。選手同士で感染しないように気をつけています」と話した。

 ロッカーは一つおきに使い、ロッカー室の使用後は手を消毒。試合に出ない選手はベンチに入らず、ボールボーイは選手が務めた。田畑監督は「野球が出来ることに感謝している。野球をやらせてもらう以上、(感染しないように)責任を持って取り組みたい」と気を引き締めた。

 20日からはいよいよリーグ戦が開幕する。移動距離を減らすため、近隣球団との対戦が中心で、富山と石川の対戦は全60試合中、40試合となる。「リーグ全体で対戦したいのはやまやまだが、同じ選手と対戦することによって、自分の成長がよくわかる」と指揮官。いつもとは違うリーグ戦を、前向き思考で乗り越える。(中田 康博)

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