札幌山の手に7・23リーチ・マイケルが来る「後輩を激励したい」

リーチの来校に合わせ移設されるリーチ像。現在は新型コロナ警戒を呼びかけるためマスクを着用している
リーチの来校に合わせ移設されるリーチ像。現在は新型コロナ警戒を呼びかけるためマスクを着用している

 昨年のラグビーW杯で日本代表主将として初の8強入りに導いたリーチ・マイケル(31)=東芝=が、7月23日に母校・札幌山の手高訪問を予定していることが、5日分かった。恩師の佐藤幹夫監督(59)に電話で伝えたという。W杯後、初の“母校がい旋”となる。また、同校ラグビー練習場が人工芝化することも分かった。佐藤監督は学校側と協議し、リーチの来校に合わせ、同選手が今年1月に寄贈した「リーチ像」の練習場への移設・除幕式と、新装ラグビー練習場の“グラウンド開き”を実施したい意向だ。

 リーチは昨秋のW杯終了後、自身が“第2の故郷”という札幌へできるだけ早い訪問を希望していた。しかしトップリーグ開幕後の新型コロナウイルス感染拡大でリーグは中断し、緊急事態宣言発令などで自身も活動を自粛。その間もオンラインで、新型コロナに負けないよう、道民へエールを送り続けた。

 5月25日に北海道の緊急事態宣言が解除され、6月に入り学校活動再開の動きを見て、リーチ本人から札幌山の手の佐藤監督へ「(新型コロナ禍が)このまま収束に向かえば、7月23日に学校を訪問し、W杯の報告、応援に対するお礼を伝え、後輩も激励したい」と希望が伝えられたという。

 リーチは今年1月、昨年12月まで東京で展示されていたW杯のPR用等身大リーチ像を母校へ寄贈した。現在は玄関に展示中で、新型コロナ警戒を呼びかけるため、マスクも“着用”している。ラグビー部では、リーチ像を春以降にラグビー練習場側の桜の木の下に移設することを予定しており、除幕式への本人出席を打診してきた。来札に合わせ、「3密」などを考慮しながら実施したい意向だ。

 昨年のW杯で国民的英雄となったリーチの活躍は、ラグビー部待望の練習場人工芝化も後押しした。5月下旬から改修工事が始まり、7月中に完成予定。縦約65メートル×横約50メートルが人工芝化。道内高校では初の人工芝ラグビー専用練習場となる。佐藤監督は「リーチの献身的でひたむきなプレーが感動を呼び、母校・札幌山の手への応援、激励も広げてくれた。リーチ像の寄贈も、大きな勇気づけとなった。がい旋実現で、コロナ克服を目指す選手、生徒、さらに北海道へ新たなパワーを送ってほしい」と希望した。(小林 聖孝)

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