シカ保護の足立区に意見殺到「なぜ山に帰さないのか」

スポーツ報知

 東京・足立区の荒川河川敷で3日に捕獲され、同区内の施設に一時保護されている野生のシカについて、同区は5日、保護の期間は「見通しは全く分からない」と話した。

 週末の土日の動きについては「現時点ではない」としており、週明け以降にしかるべき対応を取ることになりそうだ。

 区には4日に電話やメールで「(個人で)シカを引き取りたい」などの問い合わせが約100件寄せられた。この日はさらに「なぜ山に帰さないのか」などの意見が100件以上殺到。電話が鳴りっぱなしだという。

 鳥獣保護管理法で野生動物をペットとして飼養することは違法とされ、害獣であるシカは野生に返すこともできないといい、対応に頭を悩ませている。

 同区によると、シカはこの日も保護されている区内の施設では暴れることなく落ち着いており、エサのニンジンを食べていたという。

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