プロ野球の練習試合は継続 NPB井原事務局長が強調「現時点で変更はない」

東京ドーム
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 巨人の2選手にPCR検査の陽性判定が出たことを受け、日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は3日、6月19日の公式戦開幕には支障がないとの考えを示した。感染症専門家に検査結果に対する見解を求めた上で「特に開幕に影響はないと現時点では考えている」と述べた。

 新型コロナウイルスの遺伝子量(CT値)がわずかで、回復を示すIgG抗体を保有しているため、専門家からは「感染から回復してかなりの時間がたっているので感染させるリスクが低い」との判断が示されたという。他球団を含めた今後の練習試合についても「現時点で変更点はない」と強調した。

 現在は球団ごとの判断で過去の感染歴を調べる抗体検査が実施されているが、NPBも適切な検査方法を模索している。これまでに専門家からは、効率的な検査として唾液を検体とするPCR検査を全選手に実施する選択肢が示されてきた。2日には厚労省が唾液検査の導入を決めたこともあり、井原事務局長は「方法論として12球団それぞれが(検査を)やるというのもあると思うが、状況に合わせてどういう検査をすればいいか研究している」と話した。

 また、開幕後に陽性者が判明した場合の公式戦実施可否などに関するルールは、開幕までに定める方針。プロ野球独自のガイドラインには主に感染防止策を列挙し、試合挙行に関する取り決めはアグリーメント(申し合わせ事項)に盛り込まれる見通しとなっている。

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