ギャラリーの声援ない無観客試合は若手躍進のチャンス…記者の目

昨年のアース・モンダミンカップの最終日、16番でティーショットを打ち終え、笑顔を見せる渋野日向子
昨年のアース・モンダミンカップの最終日、16番でティーショットを打ち終え、笑顔を見せる渋野日向子

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は3日、今季初戦として、アース・モンダミンカップ(25日開幕、千葉・カメリアヒルズCC)を、観客も報道陣も入れない「非公開開催」で行う方針を発表した。新型コロナウイルスの感染リスクを最小限に抑えるため、大会全日程の無観客での開催も、テレビ放送がないのも国内男女のツアー制施行後初という異例づくしの開幕となる。

 20年の国内ゴルフは異例づくしの開幕となりそうだ。会場の人員を最小限とするため、国内男女ツアー制施行後初となる大会通じての無観客での非公開試合。新型コロナ感染防止の観点から、世界的にもしばらくは無観客試合は続きそうだ。

 ショット音が鳴り響く静かな試合の連続。それがどんな影響を及ぼすのか。ギャラリーの声援を力に変える人気選手にとっては、気持ちの作り方が難しそうだ。上田もこの日の会見で「どういうマインドでプレーするのがベストなのか」と打ち明けた。一方で、経験の浅い若手にとっては伸び伸びと自分のプレーだけに集中して、活躍できるチャンスとなるかもしれない。

 実際、世界に先駆けて5月に無観客で行われた韓国女子も朴ヒョンギョン(20)が開幕戦で初優勝した。アース―では安田祐香(19)、西村優菜(19)らプロデビューとなる2000年生まれの“ミレニアム世代”ら、ツアー出場権をかけた予選会など観客を入れない試合で実績のある若手の躍進が見られるかもしれない。(ゴルフ担当キャップ・榎本 友一)

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