【阪神】藤浪晋太郎、負傷降板…突如険しい顔、再起を期す中でまたしても試練

2軍戦で6回から登板し、8回途中で降板した藤浪(代表撮影)
2軍戦で6回から登板し、8回途中で降板した藤浪(代表撮影)

◆ウエスタン練習試合 阪神8―9ソフトバンク(3日・鳴尾浜)

 練習遅刻のため5月29日に2軍に降格した阪神・藤浪晋太郎投手(26)が3日、2軍の練習試合、ソフトバンク戦(鳴尾浜)に6回から2番手で登板したが、右胸の張りを訴え、2回0/3を4安打3失点で負傷降板した。新型コロナウイルス感染、規律違反から再起を期す中で、またしても試練が襲いかかった。

 藤浪が突如として険しい表情を浮かべた。3イニング目に入った8回、先頭・田城に右翼線二塁打を浴びると、古沢に2ボール1ストライクとなったところで、香田投手コーチがマウンドに向かった。「もう1人だけ投げさせて下さい!」と言い切り、続投となったものの2球ボールが続き四球。慌ててベンチを出た平田2軍監督が交代を告げた。

 球団によると、右胸の張りを訴え、大事を取って降板したという。3月18日の2軍練習試合以来、77日ぶりの実戦登板。1イニング目の6回は最速154キロの速球で3奪三振と、上々の立ち上がりを見せた。だが、2イニング目は直球が140キロ台にとどまり、2点を失った。女房役の長坂は「真っすぐの力が急になくなったので、タイムをかけた。おかしいなと思った」と気遣った。

 今後は様子を見て調整するが、急ピッチで仕上げてきた影響も否定できない。平田2軍監督は「検査には行くと思う。ブルペンでもずっと良かったんで、実戦を楽しみにしていたんだけど。信用、信頼じゃないけど、とにかく集中して。野球で恩返しするしかないんだから」と、どん底からの巻き返しに期待を寄せた。

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