【Bリーグ】八村塁の中学同級生…仙台PG笹倉怜寿、八村魂で開幕スタメン宣言

仙台89ERS・笹倉怜寿(右から2人目)は富山市立奥田中で八村(同中央)とチームメートだった
仙台89ERS・笹倉怜寿(右から2人目)は富山市立奥田中で八村(同中央)とチームメートだった

 プロバスケットボールB2仙台89ERSに期限付き移籍したPG笹倉怜寿(れいじゅ、22)が3日、“八村のメンタリティー”を武器に「開幕スタメン」を目指すことを宣言した。この日、チームに初合流し仙台市内でシュート練習など約1時間の練習を行った新戦力は「B2優勝という明確な目標があったから来た。目標に向かって全力でプレーしたい。開幕戦からアクセル全開でいきたい」と決意を口にした。

 富山市立奥田中では3年時にNBAウィザーズの八村塁(22)とともに全国大会で準Vを経験し「塁は日々、高い意識を持っていた。僕よりも必ず先に練習していた努力家」と、尊敬の念を持つ。当時、八村に驚かされたのは勝利への姿勢だった。初の全国の舞台で予選敗退が濃厚という雰囲気がチーム全体にまん延。それを打破したのがエースの八村だったという。「予選で負けると思っていたのに、塁は『大丈夫だから!』と声をかけてチームを引っ張っていたのを今でも鮮明に覚えています。負けていた試合もひっくり返していった。あれ(八村の姿勢)は忘れられない。自分にも必要」と、チームをけん引する司令塔として今後の糧にするつもりだ。

 長野・東海大三(現・東海大諏訪)では主にSFで、東海大でPGに本格転向した。PGの経験は浅いが、187センチ、80キロの長身を生かしたポストプレーやハードディフェンスも魅力で大学4年時にはU22日本代表として世界と戦った。昨季は特別指定選手としてA東京に加入し、3試合に出場。さらなるレベルアップを求めて選んだ新天地では主将・月野らとのポジション争いが待つ。“八村を知る男”が、まずは確固たる地位を築く。(長井 毅)

 ◆笹倉 怜寿(ささくら・れいじゅ)1997年7月8日、富山市生まれ。22歳。富山市立奥田中では明成(現・仙台大明成)でウィンターカップ3連覇に貢献した八村塁(NBAウィザーズ)と全国中学校バスケットボール大会で準優勝。東海大三(現・東海大諏訪)から東海大に進み、昨季は特別指定選手としてA東京に所属。U22日本代表。187センチ、85キロ。右利き。A型。家族は両親と姉。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請