【ヤクルト】山田哲人、順調マルチ 120試合でもトリプルスリー「目標は高く」

4回1死満塁、村上の適時打で生還した山田〈1〉をエアタッチで迎えるヤクルト・ベンチ(カメラ・清水 武)
4回1死満塁、村上の適時打で生還した山田〈1〉をエアタッチで迎えるヤクルト・ベンチ(カメラ・清水 武)

◆練習試合 ヤクルト15―3中日(2日・神宮)

 新たに託された打順でも輝きを放った。2点リードの4回に打者14人で一挙10得点の猛攻。その連なりの中で2番の山田哲がきっちり機能した。プレ開幕戦で1点を追加し、なお1死二、三塁で中前へ適時打。69日ぶりの対外試合でマルチ安打をマークした。

 無観客のスタンドに、チームメートからの祝福の嵐もエアタッチだけ。5月30日の紅白戦で一発を放つなど順調そのものだが、初のオンライン取材では「ヒット2本打てましたけど、まだまだ、たまたまなのかなと感じます。もうちょっと試合勘を取り戻したいと思いました」と振り返った。

 各球団が今季目指す試合数は120。毎年目指すトリプルスリーはその分難しくなるが、志は変わらない。「厳しくなるのは当たり前と思うんですけど、しっかり結果を残して、また歴史に名を刻めるような記録を。目標は高く持っていたい」。過去3度達成したうち、18年に114試合目で30本塁打&30盗塁をクリアした実績も強みだ。

 3月末から不要不急の外出はできず「(食事の宅配サービス)Uber Eatsばっか頼んでますね。お世話になってます」と2階席から観戦した報道陣を笑わせた。チームは18安打15得点で大勝。高津監督は「こういう試合で開幕戦できたらいいのにと思ってました。哲人に関しては全く心配してません」と全幅の信頼を口にした。開幕まで2週間あまり。ハードルが高いほど、4度目の偉業は価値が高まる。(田島 正登)

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